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6月の診療報酬改定を受けて。何科に進むべきか。

6月の診療報酬改定を受けて。何科に進むべきか。春から医学部医学科に進学する者です。医師への憧れは長年抱いてきましたが、家庭の事情もありお金もある程度稼がなければなりません。詳しくは理解できませんでしたが、厚生省の改革で、若い医師はますます働き方を考えなくてはならないと思いました。 あなたが私なら、何科に進み、どんなキャリアを歩むことを考えますか?

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ID非公開さん

回答(5件)

  • ベストアンサー

    現在、人口減少が続く中、医師については常軌を逸した乱造(OECD平均の3倍)を続けており、超ハイスピードで医者余りが進行しています 老人が増えるということは医療保険内の支出が増えることに繋がり、現役世代が減るということは収入が減るということです 医者は余るのに、保険の収入は減り、支出ばかり増え続けている 当然、医師一人あたりの医療費は極端に減り続けていますよ ご指摘のように今回の診療報酬改定はこれまでとは違い画期的でした 厚労省が開業医を潰しにかかることを隠さなくなったのですね 病院は多少プラスですが、開業医は内科や往診、メンクリを特に大幅減点が行われました 医師を国民の奴隷として、安く働く労働力に仕立て上げるつもりであることは間違いない 一方、4月より医師の働き方改革が始まります 「勤務医の過重労働を抑制し健康を守る」という、歯が浮くような嘘大義名分を打ち出していますが、実際には「勤務医の就労を強制管理し、不満を口に出せないルールに改正する」ことが本当の目的です 医療現場では、歴史的に当直(実質夜勤)を宿直(ほぼ不労)と言い張ることが行われていますが、これに対して昨今訴訟や労働問題が多く生じている問題を解決する特効薬なんですよね 医師の就労時間超過を理由に雇用主がアルバイトを禁止することが出来るようになるので、勤務医が副業したい場合、残業を主張したり、当直を夜勤と主張することが難しくなるわけです アルバイトをするために、勤務医自身がサービス残業を受け入れたり、当直を宿直扱いにすることを受け入れるようになりますから、医療現場の労働法トラブルは一気に解決しますよね? 現実は全く変わらないのに、名目は勤務医保護、実質は不満を口に出すことを禁止する改革のおかげで、おそらく医師の就労問題(が報告されるケース)は一気に減るでしょう 厚労省役人の勝利です 医師の待遇は勤務医にしろ、開業医にしろ、将来に渡り加速度的に悪化し続け、改善することはありません 最終的には歯科医のような職業崩壊が待っています ですから、もう今医学部に入ってしまったなら、医師の職業価値の残された時間は少ないと考えてください おそらく10年はまだ持つ しかし20年は怪しい 30年後には希望はありません 時間がないので、最短のキャリアでよそ見をせずにマネタイズし、自分だけは職業の暴落から逃げる必要があるのです 大学のご立派な先生のいうお医者様奉仕理論に流されず、強い意志を持ってキャリア形成を進める必要があります 他人の言うことは無視しましょう 国の医療施策の都合で、延々と診療報酬削減は続いていますので、まだそれでも有利に食べていける選択肢は多くはありません 金のためにあらゆる苦労を背負う覚悟があるのなら、今最も儲かる可能性が高いのは産科です 産科の中でも不妊治療ですね 「産科故激務に身を投じる必要がある」「訴訟リスク等が激高」というマイナスを背負う必要がありますが、得られる金の面でも群は抜いております 働き通しになる必要もあるも、リターンは最大です リスクが高い分、新規参加者も少ないので、利益は簡単には崩れないのものも利点です 継いで、美容外科でしょうね 産科と美容外科で共通するのは自費診療であること 日本の保険診療は激安、薄利多売が旨であり、働けど働けど金になりませんから、利益の出る金額を設定できる自費診療のほうが有利なのです この分野に進むのに必要なスキルは、営業力と覚悟です 美容外科主義を受けに来る精神不安定なお姉さま方の逆鱗に触れないように話術を駆使して、更に高額の医療手技を営業し、売上を上げられるセールストークが出来ること 医療的な正しさよりも、何よりもお客様の希望だけを常に徹底して求め続けることが出来ること これらをクリアできれば、保険内よりもずっと高い待遇が得られます しかしながら、美容外科の現実はかなりドライです 売上をあげられる医師はどんどん出世します しかし上げられない医師には手術が回されなくなります(辞職勧奨です) 外資系企業にも共通する UP or OUT の世界ですから、適性がなければ医学会で行き場を失い易い立場であることも考慮が必要です 保険内でいうのなら、透析の開業 点数が高く、一定の患者を集めれば、ずっとフル稼働であり、負ける可能性は少ないです しかしながら、これは「ずっとフル稼働でなければならない」ということも意味します 開業して患者を集めた以上、休むという選択肢がないのです 患者が死にますからね 医療機関は何があろうとずっと稼働させなければなりませんし、勤務医が確保できなければ自分がずっと働く必要があります うまくいかないとずっと休みゼロですし、不測の事態に備えて休息をとることも容易ではありません 金は稼げますが、ずっと仕事で使う暇がない生活になりますから、ご家族は喜ぶかもしれませんが、個人の余暇はなくなります 上記よりも、落ちますが眼科の開業が続きます 保険診療は先に書いた通り、国による医療費抑制のあおりで、終わらない不況が続いていますが、それでもまだ一番有利なのが眼科です 特徴として医師以外の技師の手技でも広く点数が算定できるのが優位点であり、ルーチン検査を行わせると医師の労務量をあげずとも点数算定をあげられるため他科よりもずっと稼ぎやすい位置にあります ただし、上記条件を逆にとらえれば、検査のための設備投資も高く、技師等の人件費も高いという側面もあります もし失敗した場合には、損失も大きいという負の側面も受け入れる必要がありますね 次に整形ですが、これも眼科同様、他社に任せられるリハビリの存在が優位点です やはり設備投資や人件費がいるので、診療報酬削減などがあると厳しいです (老人医療費の削減のため整形リハビリの減点リスクは高い) 番外は皮膚科開業 稼ぎは安いけど、特措を利用すれば、楽してそれなりの手取りは期待できます リスク回避の実利ですね 後はほとんど絶望的です(笑)

    2人が参考になると回答しました

  • 診療報酬改定は2年に1回あるもので、それをイチイチ意識しているならどの診療科でも難しいと思います。 高い給料なのか、将来困らない診療科なのかでも変わります。 若い医師が働き方を考える必要があるのは事実だと思います。 但し、それなりの実力があり、その実力をどのように活かすかを考えるのかであって、学生が目標にするには最初から絞り過ぎると取り返しのつかないことになります。 幅広い知識と経験を積んで、自身で可能性に応じて目標・目的を絞らないと、実力以上の負担を課せられることになり潰れてしまうかも知れません。 私なら診療科を絞る前に医師としての心構えや必要な能力が何なのかを勉強から学びます。又、自分の素質において適正を理解し初めて診療科や必要なキャリアを定めます。 家庭の事情やお金を稼ぐことを目標にするのも悪くはありませんが、未知の世界に飛び込むのに、雑念が多ければ未知の世界で生き残ることすら出来ないかも知れないと考えるのも重要だと思います。

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    1人が参考になると回答しました

  • 診療報酬と言うのは、毎回梯子をかけて、次回か次々回に梯子を外すということを繰り返しているのです。 今回は、かける梯子がないのに、外す梯子が多いので問題になっているわけです。 よくわかるのが、コロナの対応で、コロナを診ろと発熱外来の報酬を高額につけておいて、いきなり今回から0になります。コロナ禍でみんながチヤホヤした往診サービスが診療報酬がなくなり閉鎖になりましたよね。 その昔は、眼科のコンタクト診療所が、突然診療報酬が下げられて、閉鎖していきました。 このように、今から先のことはわかりません。言えることは、残念ながら、国は社会保障費をどれだけ削るかに情熱を燃やしていますので、医師の収入はどんどん減っていくのは確実です。私は4代目の開業医ですが、さすがに1代目はのことはわかりませんが、2代目3代目よりも手取りはかなり減っています。そして、今回の診療報酬改訂は、物価がどんどん上がっているのにかかわらず、国は、医師の収入を減らすための診療報酬改定だと、あからさまに言ってますよね。 ですので、これから医者になる人が儲かる医者になるには、まずは技術を身に着けて大病院で自分がいないとできない手術や処置をマスターすることか、逆に24時間対応の看取り屋さんになるかの両極端なんだと思います。

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    1人が参考になると回答しました

  • 元MRです、まだ入学前の時点でそこまで考える必要はないと思います。今迄付き合いのあった医師でも国家試験合格後でも専門を決めていない人は少なくありません。例外的に先祖代々眼科医だから後継ぎの為に眼科医になるといった先生はいました。後は雑談と聞いていただきたいですが私に医師になる能力があるなら病院勤務だと特定患者を担当しない麻酔科、開業するなら耳鼻科かなあと思います。トコトン稼ぎたいならリスクはありますが自由診療、不妊治療に特化した産科は選択肢の一つかと、、、

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    1人が参考になると回答しました

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