田舎と都会の教師の違いについて知りたいです。

Question

田舎と都会の教師の違いについて知りたいです。私は職業に教師を考えています。しかし、教師は死んでも辞めとけと言われるほどのブラックです。でも私は教育にとても興味があります。そこで考えたのは田舎の教師なら都会の教師ほどブラックではないだろうということです。生徒数が少ない分教師の人数も少ないですが、生徒の面倒をしっかりみれると思いますし、残業も少ないのではないかと思います。私は都会もどきのところの生まれ育ちで田舎の教育状態に関してあまり知識がありません。なので田舎と都会の年収の違いや労働環境の違いについて教えてほしいです。小中高、私学、公立、できるだけ全て教えてください。
私自身は田舎のまったりしたアットホームな雰囲気が好きなので、できることならば田舎の学校で教鞭を取りたいです。また、教師の福利厚生が充実している都道府県を教えてほしいです。宜しくお願いします。

Answer 1

養護教諭として私立校に勤務しています(首都圏)。私は養護ですし、まだ経験浅いので、同僚や友人の話をもとに書きます。
箇条書きで書いていきますね！
〈公立と私立〉
公立
・どちらかというとブラック
・定時って何ですか？という状態らしい
・福利厚生はすばらしい
・異動はあるが、その分いろんな学校や先生方、子供たちと関われる(メリットと捉えるかデメリットと捉えるか...)
私立(完全に学校による‼）
・ホワイト
・遅くとも18:30には用務員さんに追い出される形で退勤(私の場合、健康診断後など、まだ仕事やりたいよーって時も。他の先生もテスト採点とかはやりたいよう。)
・数十年勤めている先生も多くいて、存在感がすごい
・古株の先生が多い分、伝統とかは残りやすい

〈田舎と都会〉私立は田舎も都会もさほど変わらないので、公立の話を。
・都会だとマンモス校多そう...と思われがちですが、大都会ともなると、公立校だと少人数が多いです。理由は、私立行く子が多い上、学校が子供の人数に対して多いからです。ただ、私立行く子が多いということは、公立には家庭環境が悪めの子や荒れている子が集まりがちなようです。
・人数が多いのは、田舎と都会の間らへんの公立校です。場所で言うと千葉北西部とかですね。中学受験等する子はそこまで多くないけどベッドタウンになっている街で子供が多い、という理由から人数が多くなりがち。
・田舎だと人数は少ないですが、廃坑や合併の危機と隣り合わせの学校も増えているようで安心感はなさそう。子供1人ひとりとは密接に関われそう。

〈小・中・高〉
小学校
・小さい子と関わりたい、たくさんの子供、幅広い年齢の子と関わりたいなら小学校。
・ただ年齢が幅広い分、お年頃の子がいます。その辺りの子たちと上手く関われるかどうか、ですね。
・普通級でもいわゆる問題児がいます
・いじめ等多発
・「教育学部小学校教員養成課程」の中にも「理科専修」「ものづくり専修」などありますが、あまり発揮はできない
中学校
・公立だと高校受験のため情報収集も必要になってきます
・成績等で面談することが多い
・小学校との大きな違いは専任教科があるかどうか
・自信持てる教科があるならば中高がおすすめ
・いじめの量は小学校より減りますが、内容が重い
高校
・より教科の専門知識が必要
・大学受験のサポートをする必要がある

こんな感じでしょうか...長くなって申し訳ないです。
他に質問あったらお答えします！