簿記3級について質問です。2つの問題があります。 ①先日購入した土地の仲介手数料20.000円を、不動産仲介業者に現金…

Question

簿記3級について質問です。2つの問題があります。
①先日購入した土地の仲介手数料20.000円を、不動産仲介業者に現金で支払った。②新店舗の賃貸借契約を締結し、3ヶ月分の家賃900.000円、不動産会社への仲介手数料300.000円、敷金1.800.000円を現金で支払った。
以上の問題の仕訳で①は
借方 土地 200.000 貸方 現金 200.000
②は(支払手数料以外割愛)
借方 支払手数料 300.000 貸方 割愛
になります。
違いはなんなのでしょうか？

Answer 1

①は、資産(今回でいう土地)の購入に係る付随費用

②は、賃貸借契約に係る支払い手数料です。

資産に係る付随費用は会計基準により資産に計上されるので支払手数料ではなく資産(土地)になります。

Answer 2

①での仲介手数料は、土地の取得費用の一部として処理されます。土地の購入＝資産の取得費用として計上されます。

②での仲介手数料は、賃貸契約の継続的な費用ではなく、一時的な支出として扱われます。そのため、経費として支払手数料に計上されます。