回答終了
簿記2級の子の問題なのですが 当期と比べて翌期の(1)全部原価計算と(2)直接原価計算の営業利益がいくら増減するか答えなさいこれ 当期の全部原価計算と次期の全部原価計算の差当期の直接原価計算と次期の直接原価計算の差を求める問題ですよね。 全部原価計算は売れた分しか計算しないから 当期も次期も売りあげた個数が同じなら利益は変わらないのじゃないですか? 直接原価計算は発生した3750個分の固定製造費を 全てカウントするから当期は3000個分次期は3750個分で750個分の固定製造間接費に差が出るのじゃないですか? 答えは全部原価計算では540,000差 直接原価計算では0円でした。真逆でした
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>全部原価計算は売れた分しか計算しないから >当期も次期も売りあげた個数が同じなら利益は変わらないのじゃないですか? いいえ。 当期と翌期で売り上げた個数が同じでも売ったものの原価が変われば利益も変わります。 当期の売上原価より、単位当たりの固定製造原価は900円です。 よって、固定製造原価は900円×3,000個=2,700,000円と計算できます。 翌期ではこの固定製造原価2,700,000円が完成品3,750個に按分されます。 よって、翌期の製品に含まれる固定製造原価は単位当たり720円となります。 つまり翌期の製品の原価は1,740円+720円=2,460円です。 当期の製品の原価は1740円+900円=2640円でしたので、 単位当たり2,640円-2,460円=180円の差が生まれることになります。 よって、同じ3,000個を販売していても原価の低い翌期の利益の方が180円×3,000個=540,000円だけ高くなります。 >直接原価計算は発生した3750個分の固定製造費を >全てカウントするから当期は3000個分次期は3750個分で750個分の固定製造間接費に差が出るのじゃないですか? 当期の固定製造原価は900×3,000個=2,700,000円、翌期の固定製造原価は900円×3,750個=3,375,000円と計算してませんか? これだと"固定"製造原価なのに固定になっていません。 投入量に応じて総額が変動するのは変動製造原価であって、 固定製造原価の総額は投入量に応じて変動しません。 そのため当期も翌期も固定製造原価は2,700,000円です。 よって、直接原価計算では固定製造原価が原因で利益に差が出ることはありません。
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