初学であれば相応の勉強は必要になりますが、試験自体の合格率は平均で30%から40%程度あるのでそこまで難易度の高い試験とは言えないでしょう。 ◆使用する教材について どのような教材が合っているのかは人によって異なってきますが、検定合格を目指す場合の教材としては基本的には資格予備校が出しているものが無難だと思います。 【1】論点学習用の教材について 論点学習用の教材については よくわかる簿記シリーズ(合格テキスト・合格トレーニング) みんなが欲しかったシリーズ(簿記の教科書・簿記の問題集) スッキリわかるシリーズ(テキスト問題集一体型) などからご自身に合っていると感じたものを選ばれるのがいいと思います。 (いずれもTAC出版から出ている市販の教材になります。) よくわかる簿記シリーズはTACの簿記検定講座の講座内テキストとして用いられているもので、テキスト等の解説の表現が少し硬いので人によっては取っつきにくさを感じるかもしれませんが、網羅性もあってトレーニングに収録されている問題数も比較的多いので問題演習もしっかり行えるというような感じです。 みんなが欲しかったシリーズとスッキリわかるシリーズはどちらかといえば独学者向きでテキストは図表やイラスト等も比較的多くサクサク読み進めていけるような感じだと思いますが、問題集(スッキリわかるシリーズの場合は問題編)に収録されている問題数が若干少ないような気もするので、いろいろな問題に触れておきたいという方には少し物足りなさを感じる場合があるかもしれません。 【2】予想問題集について 応用期・直前期に使用する問題集として予想問題集も解くようにしたほうがいいでしょう。 こちらは同じTAC出版から出ている 『よくわかる簿記シリーズ 合格するための本試験問題集 日商簿記3級 2023年AW対策』 TAC出版のサイトで刊行予定に関する情報も公開されているので一度確認しておくのがいいと思います。
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