パッケージデザイナーの範疇について パッケージデザインは文字通り包装のデザインと思うのですが、 製品が液体などの…

Question

パッケージデザイナーの範疇について

パッケージデザインは文字通り包装のデザインと思うのですが、
製品が液体などの場合は、箱以外の容器のデザインも含むんですよね？
その場合、セールスポイントや内容量等の仕様はある程度決まった状態でデザイナーに降りてくるのでしょうか？

またデザインするにあたって、販売ターゲットや売場の状況なども重要に
なってくると思いますが、それもデザイナーが調べたり考えたりするのですか？

Answer 1

うちの場合、クライアントが容器を扱っている会社の人と予め打ち合わせをしておいて、大体の候補を決めてもらい、ボトルや容器に施すレイアウトを出します。本格的に容器が決まったらイラストでボトルも書き起こしてそれにレイアウトして決めてもらいます。外箱は印刷所と相談して容器が入るサイズでコストを聞いていくつか選んで提案します。化粧箱やボトルメインで扱っている業者がありますので、もし提案しないといけない場合は相談してみるといいかもしれません。
うちの会社は、パッケージデザインがメインではないのである程度はクライアントが用意してくれますね。

ターゲットとか売り場の状況というのはクライアント自体がある程度把握していることが重要でしょう。今の時代どういう商品がヒットしているか？という部分でリサーチは可能だと思います。こちらから商品自体を提案するのであればそういったリサーチを元に容器から箱・デザイン・バリュー（容量とかカラーとか）などする必要があるとは思います。

デザイナーも何でも屋的なところがありますから、プランナーとかディレクターがいないのであれば求められるかもしれません。でも自分で全部やるのではなくちゃんと打ち合わせして意見提案しあうはずですよ。