看護師なりたてです。 一昨日、認知の患者さんがストマのパウチを取ってしまい、便まみれになりました。 その時パウチ交換をし…

Question

看護師なりたてです。
一昨日、認知の患者さんがストマのパウチを取ってしまい、便まみれになりました。
その時パウチ交換をしたのですが、パウチの向きが逆だった。起こってはならない事案だ、と言われました。
ストマは増設したばかりです。
ストマは横行結腸…だったと思います。やや右よりだったと思います。
患者さんは認知もあり、人工肛門になったこと、手術も覚えてません。
なので看護側、家族さんがパウチから便を出してます。

横行結腸の右よりにストマがあり、こちらが便を出すので、パウチを右から排出できるよう横向きに貼りました。

ですが逆と言われ、
なぜ逆向きにパウチを貼ってはいけないのか、貼り方の手順など、レポートにまとめろ、と言われました。

パウチの向きが逆…だったのかも
逆にしてはいけない理由もわかりません。

出しにくいだけじゃ…と。
逆にすることにより皮膚トラブルがあるのかな…とか

色々調べましたが、
パウチの向きは排出する側がやりやすい向き、とたどり着きましたし、私もそう思ってました。

何が間違ってたのでしょうか…

無知な私に先輩方どうかアドバイスをお願いします。

補足

職場の先輩に質問したところ、逆向きにパウチを貼ると、腸の走行で、上行結腸、横行結腸、下行結腸となるので、便がお腹の中へ戻ってしまう、と教えていただきました！
他にもご意見あれば教えていただけると助かります。

Answer 1

術直後は発熱や発汗により，通常の状態よりも皮膚は浸軟しやすくなります．そのため皮膚が傷つきやすい状態となり，剝離刺激や皮膚保護剤による接触性皮膚炎，排泄物の付着による発赤やびらんを起こしやすい状態となります
実物を見てないのでなんとも言えませんが、とにかく正中創部とドレーン(入っていれば)が便汚染されないように貼ることが大事です
逆に貼ったことがインシデントというより、創部が便汚染されたことがインシデントですかね