元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 将棋の羽生九段が書籍の中で、集中力そのものは鍛えられないと書かれていて腑に落ちたことがあります。では、どうすれば良いかも書かれていました。それは、集中せざるを得ない環境を作ることで少しでも良くするという主旨でした。 それからは、私自身も一番自分が集中できる環境を探しました。自宅・自分の部屋が一番駄目ですね。まず、趣味やPC・TVなど誘惑してくるものが多すぎますし、家族から用事を頼まれることもあるし、荷物や書留が届くことだって普通にあります。 結局、近所のスタバが一番集中できることがわかり、企画書などを書くときにはよくお邪魔していました。スタバでも客層というか、大型ショッピングモール内は騒がしすぎて集中には不向きでしたが、郊外店でなおかつ近くにコンビニやマックもあれば、安いのが良い人はそっちに流れて結果静かだったりします。コーヒーはいつも少し贅沢をプレスを頼むので、500円程度かかります。しかし、お金を支払って手に入れた環境ですので、店内のかすかなざわつきをBGMにとしながら、2時間集中することにしています。 なお、その際にはスマホをカバンに入れるなど見えないようにしましょう。私自身は年齢的にも影響が少ないと思っているのですが、お若い方はスマホが視線に入るだけで集中力が落ちるとの実験結果があります。これは自宅でもできそうですよね。 >勉強のモチベーションを維持するコツがあれば教えてください( ᵕ ᵕ̩̩ ) 勉強に限らず、モチベーション自体を維持する手段を人類は獲得していません。そして、悲しいかな努力や継続できるかどうかは、ほぼ生まれつき(遺伝)で決まると最近では言われていますね。 となると、まずは今の自分の100%をいかに効率的に使うかという考え方にシフトしたほうが良いかと考えます。前述の集中はその一つの答えです。 残るは古来から人類が駆使してきた「アメとムチ」でしょうかね。ただ、公務員というのが、行政職などであれば職種的に何をするのか明確ではありませんし、仕事自体が面白いわけでもないでしょうしね。(←消防・警察のようにある程度職種限定されたものならそこへの興味はあるかもしれませんが)ですから、私からは厳しいムチを。 もう十年以上前になるでしょうか。大学入学時から公務員(行政マン)を目指していた親戚の男の子(以下A)がいました。両親ともに、県庁・市役所という公務員でしたが、最初のうちは「公務員は勧められないので一般企業も受けるように」とAに言っていました。しかし、Aは3年時にはダブルスクールで、大学の講義が終わってからも日々公務員予備校に通いました。大学の単位はフルマークで取れていたので、真面目な性格も相まって順調そうでした。 結局、公務員専願で4年時にいくつか受験しましたがあえなく惨敗。本人たっての希望もあり、宅浪して翌年受験することに。しかし、これまた失敗。一次は通るのですが、二次の面接が駄目だったようです。それから、大揉めに揉めて宅浪続行。本人も家族も疲労困憊の中での宅浪生活で、笑顔も消えていたように思います。こうなると生き地獄ですよね。勉強は頑張りようもありますが、二次のコミュ力は根を詰めてやるほどに空回りしたりします。私も仕事柄協力要請されて面接練習していましたが、明らかに学生時代が一番良いという悲惨な状況でした。この後も紆余曲折あったのですが、最終的に既卒就活をして中小企業に入りました。 公務員採用試験は大勢が目指していますので、頑張った人全員がなれるわけではありません。公務員専願、一般企業との併願、一般企業ありきで公務員に受かればラッキーなど、いろんな戦略があると思います。ただし、宅浪という生き地獄だけは避けるようにされたほうが良いのかなと思います。
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