簿記2級でしたら問6は若干オーバースペックな気がしますが、一応全部示しておきます。 CVP分析と来たら 「貢献利益-固定費=営業利益」 この式を作れさえすればほぼいけます。 貢献利益は 「売上高×貢献利益率」または「販売数量×貢献利益単価」 と表せます。 問1 普通に計算してもできます。貢献利益を用いれば楽かもしれません。 貢献利益単価2,500×販売数量12,500個-固定費27,500,000=3,750,000 問2 損益分岐点は営業利益が0になる時点です。結局は「貢献利益-固定費=営業利益」を使って表せばいいです。今回は売上高を求めたいのでXと置きます。 0.5X-27,500,000=0 X=55,000,000 問3 損益分岐点の売上高と予算の売上高の差を割合で示せという意味です。安全余裕率といいます。 1-損益分岐点比率=安全余裕率 損益分岐点の売上高/予算の売上高=損益分岐点比率 55,000,000/62,500,000=0.88 1-0.88=0.12 問4,5 「貢献利益-固定費=営業利益」を使って解いてみてください。自分で立式出来るようになればCVP分析を理解した証拠です。 問6 経営レバレッジ係数(DOL)を用いれば簡単に求められます。 DOL=1/安全余裕率=8.333... DOL×売上高増減率=営業利益増減率 DOL×0.1×3,750,000=3,125,000 問6は若干オーバースペックな気もします。あくまでも余裕があればという位置づけで参考程度に留めるのがいいかもしれません。
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