まず、「行政」区分があるのは院卒試験だけで、大卒級試験で相当するのは「政治・国際・人文」区分ですが、 「行政」区分の出題内容(↓の18ページ)を見るとわかりますが、 主に政治学科や国際関係学科、その他の人文関係学科の出身者を対象とした内容になっています。 国家公務員総合職の場合、「行政」区分は必ずしも「ふつう」ではないのです。 また、警察庁のようにそりゃあ法律の専門家がほしいだろう、という役所を除いて、多くの省庁が採用予定は政治国際人文・法律・経済区分合計で○名採用予定、となっていて、特段政治国際人文は採用しない、という方針を取っているわけではありません。 おそらく、法律区分=法学部、経済区分=経済学部などと比べて 大学の関係する学部学科の学生数も公務員を目指す数も少ない→受験者数が少ない(それでも各区分の中で最高の倍率ですが)→合格者数が少ない→採用予定者・採用者数が少ない という循環が、このうちのどこが「鶏が先か卵が先か」わかりませんが、長年の間にできあがっている、ということではないでしょうか。
< 質問に関する求人 >
国家公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る