回答（3件）
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現役で私立高校の専任として働いていますので、参考になるかどうかは分かりかねますがお答えします。 うちの学校では非常勤講師で5年以上働いておられる先生方は無期限の転換雇用に切り替えておられるのがほとんどです。無期転換のメリットは、学校の都合で雇い止めをすることができないことです。ですので不可能かと言われればそんなことはないというのが本質問の回答になりますね。 反対にデメリットもあります。 10年のスパンで学習指導要領が改定されているため、カリキュラムが大きく変更することがあります。そのため、それぞれの科目で全体的な持ちコマ(授業時間数)が大きく増減する可能性があることです。これによって、例えばこの年は10時間受け持っていたのにも関わらず、カリキュラムが新しくなった関係で、全体的な持ち時間が大きく減らされて 次年度は4時間しか受け持たせて貰えなくなったということがしょっちゅうあります。そうなると収入面で大きく減ってしまうことになるので、他校と掛け持ちしなければならない事態が出てくることです。非常勤講師は学校にとって、授業を補填してくれる扱いやすい駒という認識なので、質問主さんには将来専任として採用され、安定した道を進まれることを進言いたします。 あと学校選びは慎重にされた方が良いです。 ブラック私学という単語があるように、経営陣が甘い汁を吸いすぎて、雇用者である教職員を社畜のように扱い、まさに定額働かせ放題で雇う悪質な学校経営されているところもザラにあります。無期限転換していてもこういう悪質な学校経営をされている所だと何かと理由をつけて辞職に追い込む間接的な雇い止めをさせるところもあります。
写真の非常勤講師ですが、確かに毎年非常勤講師契約書にサインしてます。 まあ、私の場合は、厚生労働省からの依頼で、もう76歳で、半分ボランティアですから、何時終了されてもいいんですがね！
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基本的にはこういうことだと思います。 ・無期転換というのは「その身分のまま」無期になります。 そうすると非常勤はずっと非常勤でしょ コマが減ったりしたら生活できないから無期の意味がなくなってしまう 毎月決まったお金がもらえる契約の人たちじゃないんです。 この点が１つ ・じゃあ、なんで裁判をしたりしているのか これは大学の場合がほとんどだと思います 大学の場合5年ルールと10年ルールが混在して、両者の思惑や認識が錯綜した時期があった事。そして、もう一つは無期にすると実態が無くても名前を名乗られてしまう可能性がある。という面がある。 例えば「慶応大学法学部非常勤講師○○」という名乗りを自由に無期限に出来る権利・・・・こういうものを授業実態のない人に渡したら大問題です。 それもあって、絶対拒否なんだと思う ・そもそもなんでこうなったのか 講師業はこんなルールができる前から非常勤や常勤などで契約することが普通でした。 ※そして、このルールによって保護されるどころか、迫害されることが多くなってしまった。だから、講師業単体でいえば悪法と言っていいと思います。その主原因は本当に大事なことをあいまいにして法を施行したこと いくつか挙げると ・「無期転換しない宣言」が出来ない 無期なんかしない、ずっと非常勤でやりたい、だから5年ルールは適用して欲しくない。こういう働き方の人もいるんです。20年非常勤ひとすじ、そういう人にとっては迫害の法律でしかない。今までの良い関係が法で壊れる ・「無期転換させない宣言」が出来ない とう大学は無期転換は一切考えていません。誤解や甘い期待があるといけないので最初に宣言する。力のない奴を5年雇ったから専任にするとかはあり得ない・・・ということを最初に言えばいいのか？ 4年11月で契約を結べばいいのか？ そこのところを法律を施行する側がきちんと明確にしなかった そんなことをすれば、いつか奥さんになれるかもしれない愛人みたいなもんで・・・・やっぱり期待しちゃう 契約で動いている人種なので、する気のない約束をあいまいにしちゃった政府の責任もあるよなぁ、講師業、プロ野球選手に関しては適用外でよかったんじゃないかなぁと思いますよ
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