自衛隊の一般曹について質問。自衛官候補生との違いってなにがあるんでしょうか？？

Question

自衛隊の一般曹について質問。自衛官候補生との違いってなにがあるんでしょうか？？

Answer 1

一般曹は、ずーっと自衛隊で働こうって思っている人が対象
自候は、何年か働いたら転職しようかな？って人が対象

ただ、いずれにしても曹昇任は昇任要件を満たし、選抜試験を
クリアした者じゃないと曹にはなれず辞めることになります。
※一般曹だから定年までいれるって訳じゃないのでご注意を

一般曹の曹昇任は、期別管理なので年度ごとの昇任枠に応じて
選抜試験をクリアした者から昇任を果たしていきます。
※最短２年９か月で３曹
※曹昇任要件を満たしてなければ退職を勧められる。

自候(任期制)は、先輩後輩関係なく選抜試験をクリアした者が
曹昇任を果たしていきます。
※最短３年９か月で３曹
※曹昇任要件を満たしてなければ２任期満了退職

大きな違いは退職時ですが、自候は任期採用の退職が前途なので、
退職時に再就職の斡旋や資格取得の支援を受けれる事と、
まとまった任期満了退職金を受け取れ、再出発がし易いです。

Answer 2

分かりやすく言えば
一般曹は正社員で定年まで働けます。
候補生は契約社員的な感じで任期制です。
数年後に曹になる為の試験を受け合格すれば続けられますが。最長6年程で退職です。

Answer 3

① 自衛官候補生は自衛官でないが、一般曹候補生は自衛官である。
② 自衛官候補生から自衛官になった者(任期制自衛官)は任期満了で退職するのが前提である。(継続して任用されることもある)。一般曹候補生には任期はなく、定年まで勤務できるのが前提である。
③ 任期制自衛官は「士長」以下の階級で勤務する者であるが、一般曹候補生は将来「曹」という階級で勤務する者を育てる過程の身分である。