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運転士についてです。 たまに運転士さんが2人いらっしゃることがありますが、なんのために2人なのでしょうか?

運転士についてです。 たまに運転士さんが2人いらっしゃることがありますが、なんのために2人なのでしょうか?

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    多いのは、乗務の行路の関係で、点呼を受けた場所から、乗務を開始する場所まで移動しなければならない場合とか、電車をどこかの車庫に留め置いた後、帰る場合などです。 基本的には、客室に便乗すことになっていますが、指定便乗と云って、運転室に乗ることが決められている場合とか、あるいは何かの事情で、運転室に便乗する事があるのです。 若手とベテランの場合だと、運転士見習と、それを指導する「指導操縦者」である場合があります。 あるいは、あんまり見習っぽくない人の場合でも、転勤などで、乗務する区間が変ると、暫くの期間、異動してきた運転士が、信号の位置や線路の特徴を覚えるため、元から居る人に付いて、「線路見習」をしている場合などもあります。 列車は制動距離が長いので、信号機の位置などを覚えていないと運転できないからです。 また、列車にも電気車・内燃車など、免許が異なる種類があり、新たな免許を取得する場合、違う種類の電車を担当する場合などでも見習期間があります。 ですから、わりと年くった人でも見習をする場合もあるのです。 しかし多くは、さまざまな事情での便乗や添乗です。 たとえば運転士の管理監督を行なう立場の人(指導員・管理者等)が、ときどき各運転士の仕事の様子をチェックするために、ランダムに運転室に入ってくるのです。 そして、たとえばストップウォッチで、駅と駅とを走行した時間を計り、定められたダイヤとの誤差を測定したり等、運転士は勤務状況や技量を、ときどき調べられるのです。 あるいは、見習の逆で、運転士に対して指導監督する立場の人が「ハンドル練習」のため、運転を交代する事もあります。 長く運転をしていないと勘が鈍るので、いざという時のため、技能を維持するために「ハンドル練習」をやっているのです。 その間、本来はその列車を操縦する筈だった運転士は、傍らに添乗する事になります。 他にも指導、あるいは資料作りのための調査などで、制服を着た係員が運転室添乗する事もよくあります。

    なるほど:1

  • ダイヤによって、次の列車に乗務するに向けて、ある駅まで移動するために便乗している事例もありますし、新米の運転士が乗務する場合は上司の視察のもとで運転するという事例もあります。

    なるほど:1

  • 運転士がもう一人乗っているのは便乗という運転士で、自分が乗務する列車を迎えに行ったり、乗務が終わって所属する乗務員区所や駅まで戻る時です。 その乗務する列車は、定期列車であったり、臨時や回送等様々で、すべて乗務行路というものに列車や区間などが指示されており、定期列車であれば毎日同じ列車に乗っています。

    なるほど:1

  • ・添乗 ・見習いと指導者

    なるほど:1

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