公務員試験は主に筆記試験と面接試験で、受験先によっては論述試験もあります。それぞれ以下のことを確かめるためです。 ①筆記試験 →最低限の知識や教養、思考力があるかを判断します。最低限の学すらない人間を雇うと周りにしわ寄せが来るからです。 ②面接 →人を不愉快にしない人物か、良好な人間関係を築けそうか判断します。市役所の場合は特にそうですが、クレーマーの相手が職員生活の大部分を占めるので耐えられるかどうかも確認します。 あと、服装もちゃんと見ています。清潔感がない人は入室した瞬間に「この人は無いな」と判断されるのですが、一応質疑応答もします。 人事側も受験者の評価を書いて上司に報告しなければならないので「服装が駄目」以外にも書かないとお叱りを受けるからです。 不思議なことに、服装が駄目な人は受け答えも芳しくありません。 ③論述試験(ある場合) →どこの部署でも何かしらの報告書を作成する必要があります。最低限の文章力が無いと上司が苦労する羽目になるので、結構しっかり見ます。 最近は論述試験をせずに履歴書やESを見て、明らかに人に読ませる文が書けない人間を落としています。 「筆記と論述は大丈夫だけど、人間性の部分で話にならない」という方は毎年全落して年だけ重ねていく傾向にあります。
受ける自治体によりますが、人気のあるところは倍率が高いですから落ちる可能性も高まりますねぇ(特に政令指定都市)。大学とのWスクールで勉強しても予備校等は合格を保証しませんので、頼れるのはあなたの勉強とヤル気だけです。試験問題の難易を知りたければ問題集(教養+専門)を見るのがいいですよ。がんばってください!
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る