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消防局(消防本部) 管轄する自治体の消防の行政に関する施策(政策)を企画、立案します。 また、下部組織である消防署の指揮監督も行います。 消防署 消防本部の決めた施策に従って、実際に消防の行政を行います。 消防本部の管轄区域(単独または複数の市町村)をいくつかに分けて、それぞれが管轄区域を持ち、その区域内の消防行政を遂行します。消火、救急、救助だけでなく、火災予防に関して立入検査(査察)をしたり、市民に対して防火や救急の指導をしたりもします。このほかに山のように仕事がありますが、いちいち書いていてもキリがないし読んでも意味がわからないだろうからパス。 消防出張所 消防署の出先機関。だから名称は「〇〇消防署〇〇消防出張所」となっている。 消防車というのは、なるべく管轄区域内に満遍なく配置しないといけないけど、消防署にだけ置いていては消防車の到着が遅れる地域が出てくる。そこで、消防車や救急車など実働部隊だけを置いているのが出張所。 事務的な部分は消防署より大幅に縮小されている。 消防本部によっては「分遣所」「分署」「駐在所」といった名称もあるが、法的には全て「出張所」という扱い。
・消防局:政令指定都市などでは「消防局」と称されることが多く、消防本部に相当します。 ・消防署:消防本部に人口と規模に応じて設置された組織で、消防(消火・火災予防・救急・救助)を専門に行います。 ・消防出張所:消防署のもとに、より小規模な出張所が設けられることがあります。 実は消防の名称は、それぞれの市町村部局の実情に合わせて名称を自由にして良いのです 消防組織として○○局の方が上とか下ではなく、市町村ごとの部局名に合わせて消防本部でも消防局でも呼び名を自由につけて良いんです。 ですが、だいたいの場合が市町村規模の大きいところが○○局としているので、局とついていた方が消防の規模が大きいと考えて間違いないでしょう。 例:横浜市は横浜市消防局という名前ですが、2006年4月1日から2010年3月31日までの間は横浜市安全管理局という名前を採用していました。
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