一級建築士の者です。そして今年、宅建受験して結果待ちの者です。 結論を言えば一級建築士学科のみと宅建ならば宅建の方が簡単です。勉強時間も宅建の方が少なくて合格できます。 YouTubeでも不動産未経験の初学者が3ヶ月集中して合格した人たくさんいますよね。だけど一級建築士の学科はそんな人いませんし、そんな甘くありません。今は合格後に経験積んでもオッケーのようですが、少し前は一級建築士受験するのに実務経験が必要でした。つまり経験者だけが受験しても3ヶ月なんかでは到底合格などできないレベルです。 私のイメージは 一級建築士は法規ありますが構造もあり、どちらかというと理系の難関資格。 対して宅建となると宅建業法なんかは引っ掛け問題も多く、読解力、国語力が求められ、どちらかというと文系の普通資格。 資格の偏差値も二級建築士と同レベルですね。
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学科の比較でしたら、たしかに一級のほうが試験の問題数(125問で5肢択一、ただし基本的に間違い探しのみ)、3つに分けて延べ6時間半と、宅建の50問(4肢択一、中身は色々)2時間という点だけみれば、宅建のほうが簡単ではないか、と思うかもしれません。 しかし、中身が異なります。 一級は基本的に1つの間違い探し、です。計算問題等は正しいものは?になりますが。 宅建の場合は、明らかに一級よりも民法等の法の中身が深いです。 建築士試験の法規は、非常に変なところをついてくることも多々ありますが、法の解釈や判例等については「一切ない」試験です。 ほかの科目も知っているかどうか、のクイズと同じ内容です。 建築士の知識で宅建試験を解けばわかります。 楽勝と感じた場合、過去問も瞬殺だった場合、あなたには簡単でしょう。 しかし、問題外だった場合、国語力を相当に鍛えないと受かりません。 建築士試験には、国語力が問われないので、ここが大きな差になると思います。
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