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旧司法試験と言われる昔の超難関試験と、ロースクール制度になってからの今の予備試験を両方受けた方がおられたら難易度の違いを…

旧司法試験と言われる昔の超難関試験と、ロースクール制度になってからの今の予備試験を両方受けた方がおられたら難易度の違いを教えて下さい。お願いいたします。

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回答(2件)

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    私は旧司法試験合格者なのでご質問には該当しませんが、おそらく意見は分かれるでしょうね。 旧司法試験第二次試験は、大学の一般教養課程(大学2年次まで)を修了した者であれば誰でも受験することが出来、短答式試験は憲法・民法・刑法の3科目、論文式試験は6科目でした。特に論文式試験で合格基準点に達するのが難しかったわけですが、旧司法試験の受験勉強は、要するに法律学の勉強さえしていれば良い試験でした(なお、旧司法試験には第一次試験があり、一般教養科目が出題されていましたが、大学の一般教養課程を修了した者は第一次試験を免除されていました)。 これに対し、予備試験では短答式試験で法律科目だけでなく一般教養科目も出題され、論文式試験も実質10科目に増えています。予備試験合格者を雇った法律事務所サイドの感想としては、あまり優秀な人はいないということなので、おそらく1科目あたりの合格基準点は旧司法試験時代より下がっていると思われますが、科目数が非常に多いため受験準備は大変です。 現役東大生など、一般教養科目を苦にしない受験生であれば、比較的楽に予備試験を突破できる人もいるようですが、旧司法試験に何度落ちても受け続け、旧司法試験が廃止された後は予備試験を受験するようになったというベテラン受験生にとっては、合格するまで毎年受験し続けなければならない一般教養科目が大きなネックとなっているようです。

  • 1995年以前の旧司法試験>予備試験>1996年から2005年まで(特別枠有・合格者増)の旧司法試験。 ちなみに、予備試験のベテ受験生は、法律科目だけで合格点を超えるので、一般教養科目は全く苦にはなりません。短答だけみれば、ベテの合格率は高いです。

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