全然違うよ。 ちょっと長くなるけど、やさしくざっくりと回答します。 管理職っていうのは役職のことです。 名前の通りで「部下を管理する立場にいる社員」です。 主に課長以上で課長・次長・部長のことを差します。 総合職っていうのは職制のことです。 企業の多くは社員が総合職社員と一般職社員に分かれています。 総合職社員はすべて会社から指示された通りに動きます。 例えば会社から地方にある営業所へ異動という辞令一枚で、総合職社員は何も言わずにその通りにノー文句でその営業所に転勤します。 もちろんそれが外国であっても同じです。 転居に際して単身赴任か家族帯同かはその社員の判断に任せますが。 また今まで人事部で事務職だった社員が会社からの辞令一枚で営業部や製造部など他部門に異動します。その逆で営業部から人事部に異動する社員も。 もちろんここでもその通りにノー文句で異動して働きます。 私は人見知りだから営業は出来ませんなんて言えないのです。 その代わり一般職よりも給与は高くなります。 また管理職になれて運が良ければその上の役員にもなれるという、いわゆる出世が可能なのが総合職社員です。 もう片方の一般職とは会社側に自分の希望を言えて、ある程度は会社にその希望を聞き入れてもらえる職制です。 例えば在職中は異動ナシで今のまま事務職を続けたいとか、勤務先は今のまま自宅から通える事業所だけにしたいとかね。 イメージとしては「OLさん」ですね。 その代わりに給与額は総合職社員に比べて低くなります。 また昇進には課長止まりといった限度があり、社内で出世は望めません。 なお現代でも男性社員の嫁さん候補の側面が残っているようですね。 なので一般職での入社者には著名女子大出身者が多くなります。 著名女子大から有名大手企業への入社実績はこのルートが多いみたい。 ただし近年では特に親の介護の問題などで在職中に総合職から一般職に職制を変更する男性社員も増えているようですね。 もちろんこの回答内容は会社によって呼称や運用方法は異なります。 そこはご注意を。 まだまだ就職活動を控えた学生さんや大学選びをしている受験生には伝えたいこともたくさんありますが、ざっくりとこの辺で終わりにしましょうか。 じゃないと話が長くなり過ぎちゃうもんね。
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