臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による民間資格で、指定大学院で心理学を専門的に学んだ後、資格審査に合格し資格認定証書の交付を受けることで、臨床心理士になることができます。臨床心理師の資格は5年ごとに更新しなければならず、更新をしないと資格は失われます。 公認心理師は、公認心理師法に基づく国家資格で、大学及び大学院で心理学を専攻するか、大学で心理学を専攻した後心理に関する2年以上の実務経験を積むことで受験資格を得られます。臨床心理士と異なり資格の更新制度はなく、一度資格を取得したら生涯有効です。 資格試験の合格率はどちらも50~60%くらいですが、臨床心理士の資格を取るには大学院の修了が必須になっているので、臨床心理士の方がやや難しいと言えますが、臨床心理士向けの指定大学院を修了すれば、多くの場合公認心理師の受験資格も得られるので、これから心理の専門家を目指すという人は、念のため両方取っておくというのが一般的です(公認心理師は国家資格ですが歴史が浅いため、現状では臨床心理士の方が、心理の専門資格としては高い権威が認められています)。 臨床心理士も公認心理師も、資格取得後に従事する仕事は同じようなものなので、両者の収入に見るべき差異はありません。独立開業して大成功している人を除けば、どちらも年収は300万円~400万円台くらいが一般的であり、高収入を求めるならどちらも止めた方が良いです。
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違いは、国家資格か民間資格かくらいで、違いはありません。 給与も一緒です。非常勤の仕事ばかりですので、時給1000円ちょっとです。
臨床心理→民間資格 公認心理士→国家資格 どちらも大学と大学院に行かないと取得できません。 収入はどちらも同じくらいで稼げません。
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