就活で苦労せずに内定いくつももらったり早いうちから内定もらっている人の方が入社してからも活躍するみたいな傾向ありますか？

Question

就活で苦労せずに内定いくつももらったり早いうちから内定もらっている人の方が入社してからも活躍するみたいな傾向ありますか？

Answer 1

日本の社会は基本的に能力主義社会ですので、大体「優秀な人」（その企業が求める能力を高いレベルで持つ人／期待値を含む）順に良い職に就けます。
Ａレベルの人はＡランクの企業
Ｂレベルの人はＢランクの企業
Ｃレベルの人はＣランクの企業
…という具合です。

そして、大体の就職活動者は最初は優良企業から挑戦する傾向があると思います。
ですから、いくつも内定を貰ったり早く内定を貰っている人は、その時点では「優秀な人」であり尚且つ優良企業に入っている場合が多いでしょう。

逆に、内定がなかなか貰えない人は応募する企業のレベルを下げていくしかなく、結局就職先は低待遇な中小企業になる場合が多いのではありませんか。
場合によっては望まぬ派遣社員や契約社員、或いはフリーター。

そして、厚労省の新規学卒者離職状況を見ると従業員数１０００人以上と従業員数１００人未満の企業を比べると新卒で就職してから３年以内の離職率に結構大きな差があります。

勿論、なかなか内定が貰えなかった人だって、社会人になればまた学生の時と違って自分の能力を大きく伸ばせるという人も中にはいるでしょう。

✷注意点
就職は「運だ」なんて言う人がいます。
確かに一社や二社しか受けなければ「運」の要素もあるでしょうが、多数受けて無い内定なら「運」ではなく「能力不足」と考えるのが普通でしょう。

Answer 2

可能性はあります。要領がいいわけでしょ。
ただ、仕事が得意なわけじゃなく、就活が得意だっただけ、
という人もいるとは思います（朝井リョウ「何者」より）。