解決済み
正直一度出来た資格を無くす事は容易な事ではないので、無くなる事は考えづらいです。 そもそも、この登録販売者の資格は、ドラッグストアなどの団体が利益確保のため(高給の薬剤師確保が難しい)、薬剤師会などの反対を押し切って無理やりできた資格です。ですから安全性などは二の次で、基本的には必要ないものとなっております。実際に現場での登録販売者のお仕事としては、品出し、レジなどがメインですので、医薬品の問い合わせなど1日の内でもほとんどないわけです。つまり、現在は基本的に顧客が第2類、第3類医薬品を勝手に選んで買っている状況で、特に大きな副作用など問題になっているわけではないのですから、なかなか登録販売者の存在価値を示せていない状況なのです。言い方が悪いかもしれませんが、設置義務があるのでいれば良いだけなのです。 現在、国が医療費削減のためセルフメディケーションを勧めているわけですが、本当に真のセルフメディケーションを目指すのであれば、第2類、第3類医薬品などは一般に開放してしまった方が(もちろん今の分類をもう少し見直す必要がある薬もありますが)、国民一人ひとりが自身の健康をもっと意識して、無駄に病院など行かなくなり、医療費が削減出来ると思いませんか? この様に資格が誕生して10年以上もたっているのに、品出し、レジ要員に成り下がってしまい、存在価値を見出せなかった登録販売者団体の責任でもあるかと思います。受験資格などをなくし一般に開放してしまった事も、1つの要因でもあるかと思います。薬剤師の代わりどころか、一般の素人と変わらない状況になってしまっておりますから(もちろん非常に優れている一部の登録販売者さんもいるのですが、個々の差が激しすぎる) ですから登録販売者達で声を上げて立場の改善を叫ばないと、無くなる事もゼロではないかと思います。 ともかく資格を廃止するとなると、違う資格を作るとか、相当な事がないと難しいので、無くなる事は今のところ考えづらいですが、その波に飲まれないように、しっかりとした知識を持った登録販売者になって下さい。
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