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古来「エンジン」とはSiege engineと言う大型の攻城兵器を指す言葉でした。ですのでengineerとは攻城兵器のオペレーターを指し、その延長線上で現代も工兵をengineerと呼びます。 蒸気機関（Steam engine）の発明以後、燃料を燃やした熱を動力に変換する機械をengineと呼ぶ流れになり、そのオペレーターをengineerと呼びました。ですので蒸気機関車の機関士や、船の機関士はengineerです。 現代の英米だとWikipediaに書いているように「大卒以上の専門知識があって、設計開発もしくは高度な運用に従事する」人だけをengineerと呼ぶように、範囲を絞りました。 日本もそれに対応した「技術士」という制度がありますが、社会一般としてはその資格者だけをエンジニアと呼ぶ流れにはならず、明治期に輸入された時点のエンジニアの語義、つまりオペレーター職を幅広く含む意味で使われています。
技術者のこと https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85
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