高卒の友人が正社員の仕事を辞めてしまいました。 もう一つの内定が出ていた仕事にしておけばよかったのでは…と共通の友人と…

Question

高卒の友人が正社員の仕事を辞めてしまいました。
もう一つの内定が出ていた仕事にしておけばよかったのでは…と共通の友人と話していたのですがどうおもいますか？

元友人は高卒(定時制)でした。①家から遠くお給料が少ない事務職・職場の雰囲気は事務的な事し関わりが無い感じ
②家から近くお給料が多い介護職・職場の雰囲気は一見良さそうに見えたが幼稚な人ばかりで嫌がらせが蔓延

結局友人は潔癖症なのに【お給料が高いから】という理由で介護職を選び、数か月経たないうちに辞めてしまいました。
責めて資格を取ってから辞めれば別の職場に転職する事も出来たのですが、それさえも嫌だったようです。

今は親の扶養に入りつつアルバイトをしているようです…個人的には事務職が良かったのでは…と最初から思っていた(友人が悩んでいて意見を求められた時、ほんのり②をお勧めした)のですが実際②の方が一般的には魅力的なのでしょうか？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。回答がつかないようなので、思うところだけ書きますね。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦ください。

「過去と他人は変えられない」という格言があります。今更①に新卒就職する人生がその友人に訪れることはないのですから、考えるだけ時間の浪費かなと思います。もしかしたら、①の方がもっと早く辞めていたかもしれませんよね。

>実際②の方が一般的には魅力的なのでしょうか？

介護も世の中に絶対必要な仕事であり、そこに異論がある人はいないでしょう。ただ、離職率の高さや、高ストレスからの事件やトラブルの多さを考えると、自分の家族には勧めることはしないかなと考えます。

若い方は初任給が１～２万円高いということで就職をされたというのもよく耳にするのですが、現実にはきちんと賞与（ボーナス）がでる２年目以降の年収（給与+賞与+残業等の手当）で考えなければ意味がありません。さらに言えば、多少給料が高いとか、福利厚生が良かったとしても、短期で離職してしまっては何も意味がないと思われませんか。

多少条件が良い仕事よりも、続けられる仕事の方がとても重要だと思っています。そして、ご友人はまだお若いのですからやり直しは十分できます。ただ、この先は短期離職を繰り返すごとに正社員での就職が難しくなりますし、年齢も高くなっていきます。やりたい仕事や稼げる仕事ではなく、あっている仕事をお探しになるのが良いのかなと考えます。