申し訳ないけど、ちょっと筋違いです。 根本は分配の問題です。 1日8時間労働、定時で退社して、家族を養い、生活できるように 分配を考えていくことが基準線です。 そうであれば、本来9人で戦うところ(11人でもいい、これはサッカー、 5人でもいい、これだとバスケ)8人ときとして7人にしている現状を 9人に戻すという考えもでてくるはずです。そうやって時短を実現する。 1人、2人雇用を増やすことが貧困対策、税収という観点からも、社会 全体でみればより好ましいとも考えられる。 企業は、もうけをどう分配するか。 ①従業員に充てる、②設備投資や研究開発にあてる、③株主にあてる、 ④役員にあてる、⑤社内にため込む、⑥税として払う 80年代後半までのJAPAN AS NO1の時代、企業は突出して①を重視 していた。 7、8人で戦わせていただけど高い給与をだしていた。 しかしアメリカのしわざで日本が停滞して以降、企業は①をおさえ、 ③や⑤に軸足をおくようになった。 自民党の政策で⑥の負担が著しく減り、企業は空前のもうけを計上して きたことも添えておきます。 一方、 働く人の給与は100万円以上さがり、税・社会保険料は値上げされ、 働く人は窮乏した。これが失われた30年の結果。 残業代をかせがないと生活できない現実になった。 だけど、だからといって残業減らす働き方改革こそが間違っているという ことにはならない。ちょっと的外れ。 最大の欠陥は、上述したように「定時で退社して、家族を養い、生活できる」 よう分配の問題を政府がセットで考えていないこと。 名をあげると、自民党・公明党・経団連・財務省・厚生労働省が こういうトンデモをやってきた結果です。
65歳ってまだまだ元気ですよ。
そのとおりです。 働き方改革も「就業時間を減らす」ということにフォーカスされてますけど、全然意味がないです。 重要なのは「社員に就業時間に対する裁量を与えて、労働時間ではなく成果に応じて給料を支払う」ということです。 今の働き方改革は効率化して同じ業務量を定時間内に終わらせたら残業代が減って給料が下がるでしょ? 効率化に対するインセンティブがないから誰も効率化しない。価値の高い仕事ができない。 あなたの言う残業時間の上限を上げるというのだけでは意味がありません。 時間ではなく成果で給料が決まるしくみとセットであることが重要です。
なるほど:1
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