酪農、牛のストレスについて 現在酪農バイトで北海道にいます。 絶対に放牧のところが良いと思って放牧してるところを…

Question

酪農、牛のストレスについて

現在酪農バイトで北海道にいます。
絶対に放牧のところが良いと思って放牧してるところを選びました。

ただ冬は牛舎でつなぎになるそうです。北海道で雪深く、餌もなくなるから仕方ないと思います。

質問ですが、ヨーロッパではつなぎ牛舎が禁止になったそうです。
やはりつなぎ牛舎は牛にとってストレスがかなりあるということですよね？

たしかに、搾乳後の放牧の時は早く出してくれ！って感じでソワソワしてるので外がいいのかなと思います。

一方で、冬の間のおそらく半年ほど？は牛舎でつなぎになります。
小さい牧場で、昔ながらのつなぎ牛舎で、コンクリートの床で半年もかわいそうだと思ってしまいます。

夏に放牧してるだけ牛さんは幸せですかね？

年中フリーバーンで繋がない牛舎、夏だけ放牧してて冬はつなぎ牛舎だとどちらがいいでしょうか？

Answer 1

春から秋まで放牧+舎飼い(フリーストール)
晩秋から冬場はパドック(飽食)＋舎飼い(フリーストール)

というスタイルで飼養していますが、ベットに繋がないというのは事故もあります。冬場の転倒廃用はどうしても起こります。(;´Д｀)

繋ぎとフリー、どちらが良いといっても結局はどれだけ飼養管理に手間をかけられるかでしょう。

餌槽、水槽が汚い、ベット掃除不足、敷料少ない、餌押ししてもらえない、換気悪い、蜘蛛の巣だらけ、パーテーションがグラグラ、ガチガチのスタンチョン、いつも濡れて滑る場所がある、窓や扉が閉まらない開かない、照明暗い、
迷走電流がある、デタラメカウトレーナー、合ってないネックバー、変敗飼料不分別、カラスやキツネ未対策、しっぽの毛伸び放題、てんこ盛りバンクリーナ、犬に吠えられる、釘やボルト・金物が当たる場所がある、牛道やパドックが一年中泥濘や石だらけ、嵐や吹雪を避ける場所がない、草架の底を掃除してもらえない、餌がまったくない時間があるetctec

繋ぎでもフリーでも上記のような管理じゃ牛がシアワセな訳がない。
(´Д｀)

Answer 2

実はそういう実験があるのです。尿のコルチゾールレベルを計るようですが、この結果ではどうやら牛は慣れてしまうようです。

舎飼いから放牧に変えるとか、放牧から舎飼いに変えた２週間ほど尿のコルチゾ増えるそうで、そのあとは下がる。つまりは慣れてしまう訳です。しかし、最近では放牧は暑さや寒さ、雨やアブ。結構ストレスがあるんじゃないかと言われ出しました。

結局はどんな飼い方でも、ストレスを意識し、その低減に努めるのが良いようです。舎飼でも、それはそれは素晴らしい環境の牛舎ってありますよ。いろいろと見て歩けば良いでしょう。

Answer 3

序列が上の牛ならばフリーバーンや放牧飼いのほうが楽かもしれません

が、序列が下でいじめられてしまう個体はどうかしら？自分の席やご飯が確保されてる状態と、いじめっ子に奪われどつかれる毎日。

どちらが悪と決めつけるのではなく、両者長短ポイントがあるはずです。