病休・年休についてです。

Question

病休・年休についてです。病休を1日使用したあと要出勤日を年休(有給休暇)を使い、土日も組み合わせて連続で合計で17日間休みました。 途中で何度か出勤をしていましたが、丸々1日出勤した日はありません。

この場合、病休と病休に挟まれていないのですが、年休で取得した休みも連続した病休とみなされるのでしょうか。
また、いつから再び年休をとる事ができるようになるのでしょうか。

以下に人事院規則の一部(個人的に関係してそうな部分)を参考までに載せてあります。
もしかしたら他の文が重要かもしれませんが。。。

人事院規則に則って回答お願いいたします。
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１ 病気休暇の期間計算に当たって「１日」となる日について
病気休暇の期間計算に当たっては暦日によることとし、「１日」となる日については、次のとおり取り扱うものとする。
(1) １日に割り振られた勤務時間のすべてにわたって特定病気休暇を使用した日を「１日」とすること。
※ １回の勤務に割り振られた勤務時間が２日にまたがる交替制等勤務職員が、特定病気休暇を使用してその勤務時間のすべてを勤務しないときは「２日」、どちらか１日のみを勤務しないときは「１日」として計算する。
(2) １日の勤務に割り振られた勤務時間の一部を特定病気休暇により勤務しない場合も、暦日でみると特定病気休暇を使用した日であることから、時間及び分単位の特定病気休暇を使用した日も「１日」と計算すること。
(3) 特定病気休暇と特定病気休暇の間に挟まれている「週休日、休日、代休日その他の病気休暇の日以外の勤務しない日」も、負傷又は疾病により休まなければならない状態が継続していると考えられることから、原則として、特定病気休暇を使用した日とみなして、「１日」と計算すること。

３ 「連続して９０日」、「連続する８日」及び「療養期間」について
(1) 規則第21条第１項の「連続して９０日」及び同条第２項の「連続する８日」の取扱いについては、１(3)の考え方から、特定病気休暇と特定病気休暇の間に挟まれている「週休日、休日、代休日その他の病気休暇の日以外の勤務しない日」も含めた暦日によるものとしており、同条第５項及び運用通知第13の第７項においてこの旨を具体的に規定している。

(3) １(3)及び３(1)のとおり、「療養期間」中にある、すなわち、特定病気休暇と特定病気休暇の間に挟まれている「週休日、休日、代休日その他の病気休暇の日以外の勤務しない日」は、４の整理を踏まえて「除外日」とされる日を除いて、すべて特定病気休暇を使用した日とみなして計算する。

補足

誤:またいつから再び年休をとる事ができるようになるのでしょうか。
正:またいつから再び病休をとる事ができるのでしょうか。

診断書や通院が必要にならないように病休をとりたいです。

Answer 1

この規則によれば、有給休暇（年休）を取っても、それが特定病気休暇日と特定病気休暇日に挟まれていれば、年休とは認めず、特定病気休暇日にカウントしまうということですね。

あなたの場合は、まず病気休暇をとったあと年休と所定休日や法定休日を組み合わせたということですから、上記の1-（3）には当たりません。

年休が一般企業と同様1年に20日あれば、今は、そのうち数日を消化したところですから、年休の始期と終期が年単位であれば12月までに残った日数を消化できます。

一般の民間企業では、年休消化に条件を付けることは、年休の計画的付与等法定のもの以外は違法ですが、そのあたりの取り扱いは、別途人事院規則で定められているはずです。