解決済み
公務員の採用は出身地によって差別を受けることはありませんから、合格の可能性はあります。 それは理想論で、現実は…なんて意見もあるでしょうが、実際に近隣のC日程の自治体(複数)で「出身・通勤通学などの縁がない人」の合格はあります。 公式に「県内市外と県外の出身者が56%を占める旨」を公表しているC日程自治体もあります。 …まぁ、各団体とも解決困難な課題を抱えています。 その中での市政運営に役立つ人材であれば、無縁だろうが地元だろうが「採用したい」と考えるのが普通でしょう。 ただし最終合格の決定は、「リセット方式」や「積算方式ではあっても面接に大きく傾斜配点している」なんて場合が多いと考えられます。 このため、質問者さんが気になさっているとおり、地縁のあるライバルに面接で勝つのは、なかなか厄介であるのは間違いないでしょう。 …で、肝心の「どうすれば」ですが… 正直なところ「何が幸いするか」は分かりません。 面接は、評価項目や評価基準を明確化して、研修や複数評価による平準化を行ったとしても、どうしても「面接官の感覚が入り込む試験種」だからです。 ただ、面接は結局のところ「一緒に働きたい人(=部下・後輩として迎えたい人)」を選ぶ場です。 全てにおいて、極力「好まれるようにする」しかありません。 志望度の面で言えば「この人は厳しい局面であっても、しっかりと頑張ってくれる」と思わせる必要があるのでしょう。 それを、志望動機のみならず、面接全体の様々な回答を通じて伝えるようにしましょう。 もちろん、評価は志望度の観点でけでは決まりません。 その自治体の自然・文化・産業・政策に対する理解、自身のPRや地震が貢献できる内容、質問回答の中で見えるコミュニケーション力、経験や意識を聞き取る中で分かる「職務に役立つ行動規範の有無」など、様々です。 受験者としては、それらを通じて「どんな人物像を、どんな言葉で伝えるか」を、しっかり検討する必要があります。 なお、面接官は、受験者が「合格したい一心で格好の良いことを言う」のは知っています。 このため、様々な質問を重ねて人物像を明らかにしようとします。 ですから、何を聞かれても矛盾・違和感が無いように…違和感を持たれて突っ込まれた場合は、それをしっかり説明できるように…準備しましょう。 また、面接時間は思った以上に短いので、「アピールしたいことが言えなかった」なんて悲劇が起こります。 主導権が面接官にある中で、思わしくない展開からも「アピールしたいことに自然と展開できる」のがベターです。 そのためにも、色々と検討する中で物事の共通点や相違点を認識して整理する過程は、大いに役立つものだと思います。 明確な正解がなく厄介なものですが、頑張ってください。
志望の動機と理由は必ず聞かれますよ。それらに対してどう返答するかはあなたしだいです。採用試験に合格したいのなら真剣に考えた動機や理由が必要ですから、それなりの用意をすることです。「そんな面倒は嫌だ!」というのなら受けないことですね・・・
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