日本大学卒の一級建築士が多いのはなぜですか？他の大学よりその点で秀でているのはどの点にあるのでしょうか？

Question

日本大学卒の一級建築士が多いのはなぜですか？他の大学よりその点で秀でているのはどの点にあるのでしょうか？

Answer 1

他の方も仰ってますが、一級建築士合格者数が多い御三家、日大、理科大、芝浦は複数の建築系学科があって、とにかく絶対数が多いですからねー。
発表されているのは数であって「合格率」ではないです。

合格者数を学生数（建築系学科の定員）で割ったサイトを見ましたが（受験者数ではないのであくまで参考）それだとやっぱり東大や国公立の合格率が高いですね。
https://ponta-life.com/university-architect/

自分の感覚でも、特に学科は、偏差値の高い大学を出ている人は、真面目にやればすぐに受かってますね。

製図はあまり卒業大学による合格率の差を感じませんが、記述力や問題文を読み解く速さは偏差値と比例する気はします。

Answer 2

日大は、単純に建築系の学科が多く、卒業生が毎年470人もいるからです。
受験者が圧倒的に日大卒が多いので、当然に合格者も多くなる訳です。
国公立大学の建築学科は定員40名ほどですので、日大の10％以下になります。
合格者が多いからといって、合格率が決して高いわけでもありませんし、建築士対策を在学中に他大学よりも充実している訳でもありません。

Answer 3

国公立大卒業後者は、学歴が背後にありますが、日大は、社会的には専門学校と同じにしか見られていないので、
一級建築士を取ることが大切になってくるのです。

学校としても、宣伝のために、在学中も卒業してからも、試験の講習会などを頻繁に開いています。

一般的には二流と見なされている中央大学の司法試験の合格者が多いのも同様な理由です。

それと日大は、在野精神が高く、
独立して設計事務所を設立する人が多いので、
一級建築士の資格は必須となりますが、

国公立大の卒業者は、国や地方の役人となるケースが多いので、
ついつい取りはぐれてしまう事もあるはずです。

Answer 4

優秀だからでもないし、教育方法がよいからでもありません。単に学生数が多いため、合格者数も多いだけです。
一学年何百人もいる私立と、何十人しかいない国立では、合格者数に大きな差がでるのは当り前です。