自衛隊OBですが、定年退職して民間企業に再就職した現在では、入隊は勧めません。 自衛官でいる間は、国という巨大な組織に守…

Question

自衛隊OBですが、定年退職して民間企業に再就職した現在では、入隊は勧めません。 自衛官でいる間は、国という巨大な組織に守られて安泰でした。大半の自衛官は、いつの間にかその環境が当たり前と思うようになり、社会からもチヤホヤされ、死ぬまで守られていると勘違いして、いわゆるリスキリングから目を背けて、職務に専念するようになります。 多くの人が誤解しているように、特別な恩給が出て老後は働かなくても悠々自適ならいいのですが、生活環境によっては定年後もある程度働かねばなりません。 再就職先はありますが、年相応のビジネススキルがないため、条件は最悪。 人生トータルで考えると、いいことはありません。
。
って記事がありましたが、皆さんはどう思いますか？

Answer 1

海上自衛隊にいました。

当時は曹長や尉官、定年准尉は53歳が定年でしたので、早いのにはビックリしました。

シャバでは60定年が当たり前に感じていました。

53歳では働き盛りで子供も高校生や大学生でローンも抱え色々と金が掛かる世代ですので、自衛隊としても兵隊の満期除隊と同じ就職支援や資格免許取得などの第二の人生に備えた活動を行っています。

やはり、早期定年の自衛官にとって自衛隊でのんびり過ごした後のシャバでの民間はキツいの一言。

自衛隊はサボろうがジョギングしようがやる仕事をすれば給料ボーナスが貰えるが、シャバ特に営業職になると契約売り上げがそのまま給料ボーナスに跳ね返る。長年の自衛隊人生のプライドをズタズタに切り裂く年下の上司に罵倒されればたまったものではありません。

自衛隊で培った根性があれば営業職も有りかなあ？

それは任期制で除隊した若い人なら通用するかも知れないが、上級曹や幹部で部下を鼻つらで動かした自衛官はプライドがあります。変なプライドが再就職先の会社やお得意先とトラブルを起こす事はよく聞く話。

結局は任期制にしろ定年制にしろ元自衛官はトラックやバスタクシーといった運転手や雑踏警備、交通警備、巡回警備などの警備業に就くのが殆んどです。

やはり、長年自衛隊にいた人は意識やプライドを変えなければ、人様に頭を下げる仕事や商売なんて難しいです。

Answer 2

事実です｡

自衛官は防大卒の幹部は天下りし放題だろうけど
下士官の曹クラスや部内昇進した叩き上げ幹部は
定年退官後の再就職先の保障は何もありませんよ
実際は一般の失業者と同じ立場で
ハローワーク求人の中から応募して転職するので
年齢的なことを考えると早めに除隊した方が良い
自衛官の定年は満５４歳〜ですが
民間企業の定年は満６０〜６５歳ですからね
６年〜１１年の差は大きいです｡

元自衛官の肩書きは再就職に対して有効ですが…
自分より若い人には就活で勝てる訳がありません
５０代からの再就職は大変です｡

要するに定年退官する年齢が中途半端なんですよ
例え貯蓄に余裕があっても
残りの長〜い人生を働かずに無職で過ごすのか？
何もせずに毎日自宅でゴロゴロして過ごすのか？
労働意欲や身体の老化防止の生き方が問われます｡

僕は下士官の曹クラスはアラフォー転職した方が
絶対良いと思います｡

まぁ遅くても４０歳前後ですよね
天下の公務員様から民間企業に再就職することで
給料は大幅DOWN間違いなく激減するでしょうが
それより選択肢が無くなる方がキツいと思います｡

ちなみに知り合いの元自衛官(定年退職の曹長)は
地元の田舎に帰ってきて施設警備員やっています｡

給料は手取り１５万円くらいの様です｡

警備員は定番中の定番みたいな定年後の再就職先
若いうちに転職すれば選択肢は広がるだろうけど
５０代は選り好みできる立場ではないでしょう…

Answer 3

公務員の中では、良くないのは事実でしょう。
やはり若年退職制が弱点です。
一般公務員は６０歳定年で来年からは順次定年が伸び、最終的には６５歳定年になります。
国民年金は５０歳まで納めなければなりませんが、自衛官の場合数年は自分で納めなければなりません。
若年退職給付金が出るとはいえ、他の公務員は５５～６０歳の間に４～５０００万円は稼ぎます。
再就職にしても例えば警察は、交通安全協会や防犯協会等の外郭団体や警備業やレジャー産業等への天下りもできます。
しかし、自衛隊も下手な民間よりは良いと思いますよ。

Answer 4

記事の登場人物の考えがかなり歪（いびつな）だと思いますね。
自衛官が、国に守られている、社会からチヤホヤされている、死ぬまで守られている、なんて発想自体まともじゃないと思います。
結局のところ、自分の人生勘違いしただけであって、こういう記事を書いた人自体もおかしい人と思うだけです。