現役の臨床心理士から回答します。 まず、他の回答者さんが言ってる「臨床発達心理士は詐欺」というのは間違ってます。臨床発達心理士は発達障害の子どものサポートなどをする職に就く方が多いようです。 ただ、就職先がかなり限られてしまいます。私たち臨床心理士は病院だったり学校だったり、その他いろいろなフィールドで働いていますが、臨床発達心理士ってどこにいるの?と感じる人も多いと思います。 で、なぜかといえば臨床発達心理士は発達障害に特化してるとはいえ、カバーしてる範囲が狭いからです。 もし心理の道に進むなら臨床心理士をとって、その中で発達障害を専門的に学ぶといいかと思います。
臨床発達心理士を取得しても、就職はないですよ。 それで食べている人はいないと思います。
臨床発達心理士は公認心理師を取ると簡単な書類と面接で認めてもらえるみたいです。 そのため、公認心理師を取っておくといいと思います。 実際には、臨床心理士の方が認知度が高いので、そちらが汎用性があります。 ただ、臨床発達心理士は発達に対して理解が深まるので大切な視点を提供してもらえます。 もちろん発達障がいも扱いますが、定型発達、非定型発達というように人それぞれ成長のスピードは違います。 扱う分野は『産まれてから死ぬまで』です。 そのため、学習と加齢の発達を軸に、獲得と喪失について考えます。 問題行動は新しい行動や学習の変化のチャンスとして肯定的に捉えます。 ニーズとしては保育所等訪問事業が多いみたいですが、それぞれのライフステージに応じた支援について学び続ける資格ともいえますね。 資格取得に関しては心理学分野、教育分野、福祉分野で大学や大学院で学んだ後に実務経験が多い気がしますが、公認心理師なら要件が緩いので、公認心理師を取ることをお勧めします。 個人的には臨床発達心理士も重要な視点を学べる資格なので目指してもいいのではと思っています。
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