「不祥事が少ない」のは、おそらく公認会計士でしょう。 医師や弁護士は、独立開業している場合が多く、自身の判断ミスなど不祥事を起こしてしまうこともありますし、経営難に陥った弁護士が依頼者からの預かり金に手を出して返済できなくなり、懲戒処分や刑事事件に発展してしまうケースも最近では珍しくありません。 他方、公認会計士は大手監査法人などに勤務している人が多く、自分の判断のみで仕事をするケースは、医師や弁護士に比べると極めて少ないです。また、自分の務めている監査法人で企業の監査を行う場合、監査の仕事は企業の開示した会計報告が適正であるか否か、監査人としての「意見」を付けるだけです。 監査を行った企業がその後倒産したとしても、監査人はそれについて何の責任も負いませんし、監査を行った企業が、当該会計年度について粉飾決算を行っていた場合でも、業界の慣行に照らし適正に監査を行ってもそれを見抜けなかったのであれば、同じく監査人は責任を負いません。監査人が責任を負うのは、適正な監査を行っていなかった場合(粉飾決算の事実を見抜いていながら、見ない振りをしていたような場合)のみです。
ありがとう:1
母数が違うので数の比較は意味ないのでは。公認会計士などは数が少ない。ニュースになるような不祥事が少ないように感じられる。実際は適正と判定された大企業が倒産状態になってるニュースもある。むしろ多いと言えるのかも知れない。
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
弁護士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る