回答終了
進路を考えている高校生です。 建築業界に父の勧めで進もうと思っていますが、父は中堅ゼネコンで毎日残業がひどく、休日はゴルフ接待で楽しそうに見えません。その父はハウスメーカーがいいぞといいます。空き家が多くなって、その業界は明るいのかというと、下請けゼネコンよりはいいだろうよとニヒルに笑います。 関西の建築業界は今後どうなりそうですか。また今の学力で家から通える学校は関大や大工大などで国立には届きそうもないです。そういった私立建築学科の将来は、もちろん個人差もありますが、どうでしょうか。 私自身は、設計には創造性を感じますし、楽しそうです。 教えてください。
72閲覧
職人さんは8時前に現場に入り、8:30~作業し17:30には帰宅します。 10:00と15:00の30分と昼休みの休憩で、9時間のうち2時間は休憩するので、実質7時間労働です。 現場監督が忙しいのは、段取りや職人さんのフォロー、打ち合わせで日中は時間を取られてしまい、施工計画、見積、明日への段取り(手順・工程)などのデスクワークが、18:00以降でしかできないためです。また、経費と人手不足の関係で土曜日も出勤することが多く、週6日がどうしても出勤になるケースが多くなります。 日曜日に忙しいのにゴルフを入れるのは、交際費で経費を落とせるので、ゴルフが好きになると、接待もありますがプレイしたくなるためです。(税金がかかるので、稟議できる立場が必要です) ハウスメーカーの方が良いとしているのは、隣の芝生で、満足させるという点では住宅の方が難しいと言えます。また、1人現場監督が多く、施主から細かいことを要望されることが多いので苦労します。 それでも生き残る人がいるのは、人間関係に苦労することがなく(社交的)また、経験工学なので段取りや工程がうまくハンドリングできるようになるためと考えます。(段々早くなる) 私立大学でもトップクラスであれば、大手に入社できますし、また一級建築士の受験資格も取れます。関東では日大が毎年200人くらい合格していて、スーパゼネコンでも、それなりの勢力を維持しています。(日大は合格者数1位) 設計は「際限」がなく、朝が緩い会社もありますが、夜中の3時に打ち合わせするなど、結構とんでもない人がいるのも事実です。 監理技術者の資格者数が絶対的に不足しているため、60歳を過ぎていても、就職には困りません。700万円以上の給与は貰えるのではないでしょうか? 関西圏は首都圏の半分(GDP、電力消費量、人口)ですが、原発の再稼働など電力料金のインパクトが少なく、コロナも収束していく中、悪くないと思います。
関大や大工大なら中堅ゼネコン余裕でしょうし、上位陣はスーパーゼネコンもいけます。 建設業界は完全なピラミッド型で元受けと下請けでは天と地ほどの待遇差があります。
< 質問に関する求人 >
大工(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る