解決済み
学歴詐称の見破り方(大学)、ありますか? 同僚が学歴詐称しているのではないかなぁ…と思っています。彼は名門W大学法学部の卒業だと聞いていますが、まず全然仕事が出来ません。失敗も多いですし、日本語も、何言ってるか分からないレベルで出来ません(日本人ですが)。 そして、法律の事を聞いても何もわからないようです。 中学、高校もイイ所を出ていると本人は言っているのですが、それが本当だとすれば、名門中高から名門大学のエリート…のはずなのに、何も出来ないし、ましてや専攻していたはずの法律のことも何も知らない…となると、学歴詐称かなと思ってしまうのは自然な事だと思います。 ただ、今のご時世踏み込みすぎた質問をするとハラスメントだと言われかねないので、簡単に出来る方法で、学歴詐称の見破り方を教えて頂きたいです。
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身内の恥を晒してしまうことになりますが、法学部なんてどこもそんなものですよ。 私は東京大学法学部卒ですが、法学部生・法学部卒でも大学で習う法律をきちんと理解出来ているのは、司法試験や国家公務員一種(現在の総合職)向けの勉強をきちんとやってきた人だけであり、単なる法学部卒というだけでは、例えば民法の相殺を「そうさい」ではなく「そうさつ」と読んでしまうとか、法律の基本すらもよく理解出来ていないまま、ギリギリの成績で何とか卒業できてしまう人が結構多いという趣旨のことを、授業の中で教授が発言していました。 東京大学法学部でさえこのような有様なので、それより下の大学は言うまでも無い、というところです。ご質問のW大学というのは、おそらく早稲田大学のことでしょうが、早稲田大学の法学部では、期末試験に毎年同じ問題が出題されるので、先輩から過去問と模範答案をもらってそれを暗記すれば、法学に関する本質的理解など全然出来ていない学生でも、単位は十分取れるそうです(念のため言っておきますが、東京大学の期末試験はそこまでいい加減ではないですよ)。 名門大学の法学部出身で、就活の面接などは就活塾などで教わったテクニックで乗り越えてきたものの、仕事は何をやらせても全然出来ないし、法律のことも全然分からないなどという卒業生は、残念ながらごく普通にいますし、早稲田大学どころか東京大学の卒業生でさえその例外では無い、大学法学部の授業なんて何の役にも立っていないから、法学部の授業では憲法の理論などでは無く、せめて実務上役に立つ道路交通法でも教えろなどと言って、文科省の審議会の場でブチ切れている企業出身の委員もいたくらいですから、ご質問に係る同僚にそのような事情があったとしても、学歴詐称を疑うのに十分な理由があるとは言えません。 司法試験合格を目指さない法学部卒なんて、どこの大学出身でも大体そんなものなので、それだけで学歴詐称を疑うのは、「自然なこと」とまでは言えないのが実情です。
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「俺、前日にね、『あなはちまんぐう』に行ってきたんだよ」と突然吹っ掛けてみて、正真正銘の早大法学部卒だったら、 『私の母校の8号館(法学部)のすぐ近くで、交差点からりっぱな参道と鳥居が見えますね。懐かしい』などと言えるけど、 詐称してた人は 『....はちまんぐうですか?なんですかそれは?』などとなって、お前は本当に早稲田に通ってたのか?などの展開になると思われます。
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