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二十代女性 病棟看護師です。 趣味で手話を勉強しようかなと思っているのですが、病棟勤務なので仕事で活かす機会はあまりないのかなと思い、手話を習得した場合どのような活かし方があるかを教えてほしいです。
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手話検定3級持ちの看護師です。 臨床で手話を活かす機会は年1回あるかないかです。 たまたま来た面会の人がろうの人だったり、院内に 出入りするボランティアの人がろうだったりするくらいで ほとんどその機会はありません。 医療手話通訳、という道もありますがこれは ガチで何年か手話を勉強する必要があると思います。 時にがんの告知や、余命宣告、延命治療の有無など 重々しい内容を通訳する必要があるため、 民間の初級手話教室レベルでは通訳は 難しいと思います。 看護師にとっての手話というのは、コミュニケーション手段と いうよりろうの人の世界を知るため、と思った方が良いと 思います。外見は全く変わらないのに耳が聞こえないだけで 住んでいる国が違うくらいの差があったりします。 そういう世界がある、ということを知るだけでも 看護の幅は広がると思います。 私もろうの人と知り合っていた時期は彼らの持っている 障害者割引(同伴者1名まで割引が効く)に乗せてもらって 電車に乗ったり遊園地へ行ったりしたことがあります。 車を運転して、あちこちでかけて遊んだり酒を飲みながら 手話で会話したりして楽しかった反面、ろう者の方は 差別に関してはとても敏感で聞こえる人からしたらそう 思わないことでも過敏に差別だと言い、理解できない 部分もありました。 いろいろなことを経験して看護師になっても ろうの人に出会っても戸惑いなく接することができます。 手話を学ぶだけでなく、ろうの人と繋がりを持って 飲み会へ行ったり、遊んだりしてみてください。それが よいと思います。
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