緩和ケア病棟に勤めてます。 沢山の方を見とりました。 癌の看取りは、癌の種類によってはとても、老衰に似たものとなります。 人も生き物ですから、死ぬときは『枯れるように』死んでいきます。 活気がなくなり、寝る時間が増えます。 壊れかけの携帯のように、充電を長くしたら一瞬電源付くけどすぐ切れる、みたいな。 時々意識が戻るけどほとんど寝てます。 お腹がすかなくなり、食べなくても平気になります。 飲み物も少しで良くなります。 栄養を生きるエネルギーに変えられなくなってるので、食べたり飲んだりすることが、逆に負担になります。 目が覚めたときに、本人が欲しがるものを(冷水や氷片が多いです)あげるのが、本人にとって苦痛が少ないのです。
延命拒否をされている場合は、どの施設も無理をさせません。 傾眠傾向強いなら、逆に誤嚥性肺炎の確率も高くなります。 なので、ご本人が起きている時は、水分補給や食介を行いますが、 それも無理には行いませんよ。 傾眠が強いってことは、体が死に向かう準備をしていますので。 ご病気によっては、延命もきついのです。 なので、尊厳を考えて、敢えて延命をしないこともあります。 特に末期ガンの方は、お薬で我慢している状態ですからね。 その場合は、安らかに早めに・・と考えるところもあります。 本来なら長生きして欲しいですけど。 ご本人が苦しむ場合は、看取りとして見守るしか出来ませんね。
家族がそれを望んでいるならそれしかないですよね!現場が何を言ってもケアマネがそれで良いと言うなら報告だけはちゃんとして後は家族より何か言われた時はケアマネからそういう指示があったと責任を押し付けていいと思いますよ
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