室内の装飾や、実写でのアートディレクションの勉強をするには

Question

室内の装飾や、実写でのアートディレクションの勉強をするには私は、アーティストのMVに登場するような空間を作ったり、CDのジャケット写真をどういったものにするか考えたりすることに興味があります。

少し調べて、室内の装飾なら空間デザイン系の学校で、ジャケット写真などのアートディレクションをやるにはグラフィックデザイン系の学校なのかなと思っています。

ですが、空間デザインというと、
建築や公共空間系のものがほとんどで、室内系のものがあっても店舗の設計に関するものが多そうな印象です。
私がやりたいのは、どちらかと言うと現実離れした撮影スタジオ(セット)のようなものを考える方です。

また、アートディレクターと呼ばれるような方は、元々グラフィックデザイナーの方がなることが多いような気がしています。
そういった仕事をするには、まずグラフィックデザインを学ぶ必要があるのでしょうか。

自分がやりたいイメージとしては、
たとえば添付した画像(これはアーティスト写真で、CDジャケットやMVも同じセットで撮影しています)だと、
「今回のこのMVでは、ピンクを基調とした部屋にこういった小物を並べて〜」と言ったように、MVやジャケット写真を撮影する空間(セット?)を考えたい
というものです。

的外れなことを言っているかもしれませんが、
将来の学校選びの参考にしたいので、教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

いちおう舞台美術の専攻が近いですが、比較的いろんな学科からなれます。空間デザインからもなれます。

指揮系統としては、フォトグラファーや映像作家、あるいはおっしゃるようにグラフィックデザイナー出身のアートディレクターも多く、そういう人が誰か頭に立って作ることが多いです。

あと、MVやジャケ写は「専業」でやれるほど仕事の数は多くないですし、毎回方向性を変えたいことが多く、あるアーティストの専属的に入ることも少ないです。ですので、普段は各自それぞれの専門性で「本業」の仕事をしています。