物流倉庫ピッキングの環境について ピッキングの現場では空調設備がなく、夏場はサウナ状態だとよく聞きます。

Question

物流倉庫ピッキングの環境について

ピッキングの現場では空調設備がなく、夏場はサウナ状態だとよく聞きます。空調設備を整えたほうが、従業員も快適で作業の効率化にもつながると思うのですが、なぜ無いのでしょうか。

ちなみに家電や小物などの倉庫です。
一定の温度で保管されるほうが製品の状態にとっても良い環境だと思うのですが…

Answer 1

食品会社であればトラックヤードがある１階には空調はありませんが、２階３階があればそこは空調は完備してる会社が多いです。
大手の家電量販店の物流センターや通販の物流センターにも仕切りなどを活用して空調を整えた会社も増えてます。
ここ最近の夏場はサウナ風呂になるので、さすがにあの環境下で仕事をするのは難しいですから対策や休憩時間も普通にやっています。

Answer 2

通常の倉庫だと天井の高さが10mくらいありますから、空調設備を入れても天井が高過ぎて冷えません。

物流倉庫はラックを設置して、できる限りの空間スペースを最大限利用して多くの貨物を保管しようとしますので、工場なんかよりもはるかに天井を高くしています。

Answer 3

第一は、倉庫サイズの空調は家庭用とは比較にならないくらいバカ高いので、小規模の倉庫では手が出せない。
エアロックも無ければ外気が常に入り込んでしまうので、空調効果が低く、電気代だけがたれ流しになる。

Answer 4

トラックの入出庫があるから仕切れないのですよ！
トラックが着車するバースで稀にシャッターのある施設もあるが、トラックが着車している間はずっと外気に触れるので全く庫内は冷えません。
そんな為に無駄に電気代払えません。

巨大扇風機やスポットクーラーならあります。