医療従事者の方に質問です。 地方公務員として勤務する26歳の男です。

Question

医療従事者の方に質問です。
地方公務員として勤務する26歳の男です。現在医師（消化器内科医）を目指しており、勉強、医学部合格後のための貯金など様々な点を考慮し、28歳、29歳、30歳の3回だけチャレンジしてみようと思っています。
様々な体験記や社会人を経て医学部に進学した人の記事を読むと、心療内科医として働いていらっしゃる医師の方が多いのですが、30代後半から医師として歩み始めて消化器内科医として勤務することは可能なのでしょうか。
よろしくお願いします。

Answer 1

消化器内科は検査や手技が多い内科なので、体育会系色が濃い診療科です。時間外救急も多いです。したがって、雑用や休日当番は下の学年から多く割り当てられます。年齢ではなく、卒業年度です。30代後半が20代後半の先輩にこき使われるということになります。

専門医制度が変わり、内科専門医を取るための内科内のローテート期間が長くなったと聞きます。つまり、卒後2年の後、内科内でローテートしてから、やっと消化器内科にfixするようです。

専門医は取らなくてもという話はありますが、基幹病院のような規模の大きな総合病院勤務ならば、持っていて当然という風潮があります。消化器病専門医を取る前には、内科専門医を取らねばならず、その内科専門医の準備が結構大変なので、内科志望が減っているらしいです。

正直、歳を取ってからメジャー診療科は辛いと思います。

Answer 2

可能は可能ですが、体力的には大変ですよね。消化器内科は、内視鏡等検査が多い。
また、患者さんは、特に入院患者さんは、消化器癌の患者さん多い。
食道癌、胃癌、大腸癌、膵臓癌、肝臓癌等。
患者さんの命を、全面的に引き受けて対応しないといけない。まあやりがいは有ると思いますが。また検査技術修得する為に、専門研修、長めにしっかりやらないと。
まあ、循環器内科と並んで、内科の王道は、王道ですが。
昔消化器やってた頃は、午前中外来もしくは検査、昼から検査、その間に病棟駆けずり回り、いつ食事摂るんだと言った感じですね。