学生ではありませんが、こんな学校ですということは、少しお知らせできます。 この学校は、学校教育法に基づいて設置されている学校ではなく、職業能力開発促進法という法律に基づいて設立されている学校です。 普通の公共職業訓練校が普通課程、あるいは委託の2~4か月の短期課程であり、離転職者を対象にしているのに対し、この学校は高校新卒者を対象にして職業人育成のための教育訓練を行っていて、より高度な専門課程(2年制)とさらに高度な応用課程(2年or3年制)となります。 普通の大学・短大との違いは次のとおりです。 メリット 職業教育に特化したカリキュラムであるため、企業ニーズにマッチし、企業が必要としている知識・技術をマスターできる。 公立校であるため、学費が安い。 就職支援が普通の学校より手厚い。 学生応募率が高くないため、比較的入りやすい。 デメリット 知名度がない。一般人はほとんど知らないので「どういう学校?聞いたことない」といわれてしまう。 学校教育法上の学校ではないので、学士・短大士の称号を付与されない。(ただし、初任給としては短大卒) 4年制大学への編入学ができない。 まあ、入っている学生さんは、ほとんど学校のなりたちなどについてはご存じないかと思います。入ってしまえば、公共職業訓練校とはまるで違い一般教養科目もありますし、実技・実習系の授業の多い、普通の学校とあまり変わらない学校というところかと思います。 ちなみに、このさらに上位校として、4年制の「職業能力開発総合大学校」(長期課程)が神奈川県の相模原市にあります。
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