人事部の採用担当を経験したことがある方、客観的に意見を教えてくださる方にお聞きしたいです。

Question

人事部の採用担当を経験したことがある方、客観的に意見を教えてくださる方にお聞きしたいです。私は、先日第一志望の会社様から内定をいただき、就職活動を終えようという風に考えていたので、選考に進んでいた何社かはお電話で辞退をさせていただきました。ですが、辞退をするのをためらってしまう会社が1社ほどあり、現在も辞退しておりません。
その会社様を辞退するのを悩んでいる理由は、とても忙しそうだけれど、やりたいことができるということです。
第一志望は、小さい会社にも関わらず福利厚生もそれなりに良く、私がやりたいお仕事内容が少しではありますができるということが魅力だと思っております。
私は女性なのですが、いつかご縁があり、結婚・出産のタイミングがあっても仕事を続けることができるなら続けたいと考えています。第一志望の会社は、私の中でとても女性が働きやすい福利厚生があるという風に考えているのも一つの魅力でした。
ですが、辞退するのを悩んでいる企業様は私のやりたいことを専門とする会社のため第一志望と比べ、仕事内容には魅力は感じています。ですが、その分話を聞く限りとても忙しそうですし、福利厚生にも不安に感じています。ですが、やりたいことなので、選考を辞退することを悩んでしまいます。この会社様に内定をいただき入社することができたとしても、結婚・出産のタイミングでやめなければならないと感じるぐらい福利厚生はきちんとしていませんし、とにかく忙しそうです。
もし、こちらの会社から内定をいただいても、また悩むと思うけど、ここで選考を辞退しやりたいことの可能性を潰すことにも抵抗がありチャレンジしたいという風に考えています。ここで、選考中の会社様から内定をもらえなければやりたいことにもスッキリ諦めが付くとも思っています。
第一志望の会社様にも選考中の会社様にも迷惑をかけてしまうことを承知でチャレンジしたいです。

その場合、第一志望の会社様に上記の理由を少しオブラートに包みながら内定承諾期間をのばしてもらうか、それとも第一志望の会社様に一度内定承諾書をだし、そのまま就職活動を続けるかどちらがよろしいでしょうか。
私自身はやはり、第一志望の会社様に内定承諾期間をのばしていただくのが、会社様に1番迷惑をかけないのではないかと思うのですが、本当に第一志望なのには変わりないので少しでも悪印象がつくのが嫌だというのが本音です。一度内定承諾書を提出後、そのまま他社の選考を続けて、落ちたら、第一志望の会社に悪印象をつけないまま入社できますし、他社から内定をいただいても、しっかり考えたのちにやはり第一志望の会社に行きたいと考えるかもしれません。今現在でも、自分自身結局第一志望の会社様に行くのではないかとも考えています。その場合も、悪印象をつけないまま終えることができます。結局は自分の見え方を考えてしまっているというのと優柔不断が出ているというのがあるのですが、本当にどうしたらいいのかわかりません。やはり、内定承諾の時間を伸ばしていただくべきですよね？

人事部の採用担当を経験したことがある方の意見を聞かせていただければと思います。
また、これを最後まで読んでくださった方の意見もぜひお聞きしたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

この手の質問の相談相手としては人事担当ではなく、キャリア経験を持つ人が良いと思います。
人事担当は多くの求職者に接していますが、当事者となった経験が少くてはお話しにならないと思うのです。

そう言った意味では、転職を5回経験している人事関係者の私はその資格があるかと思い僭越ながら回答させていただく次第です。

前置きが長くなり失礼しました。

本題です。

まずはご自身の考えをもう一度整理してみてはいかがですか？

iPhoneとandroidのスペック比較みたいに表にまとめてみるのをお勧めします。
なるべく細かくです。

たとえば、仕事内容、希望の仕事が続けられそうか、待遇（初任給・昇給・福利厚生）、安定性、将来性、財務基盤、人間関係（上司・同僚）、労働環境、通勤時間、規則、退職金、平均労働時間、賞与、などなど思いつく限りです。

全て書き出したら、その内容を元にもう一度優劣をつけてみてください。
親御さんに相談するのも良いでしょう。

最後に、「新卒の就職先が人生の全てを決める」という呪縛から逃れましょう。
キャリアは転職によってなんぼでも変えられます。
むしろほとんどの職業人は転職しなければキャリアが行き詰まります。
したがって、最初の会社にこだわるのではなく、いかに自身のキャリアの踏み台にできるかと考えるのが肝要だったりします。

Answer 2

会社にの採用数に寄りますが、大手であればそれなりの数の採用数があるのではと推測します。その場合、正直だれかが内定承諾を若干延ばすことなど気にしない、少なくとも少し人事が気にしたとしても、実際働く職場には引き継がれないでしょうし、全く気にすることはない気がしますよ。
なのでウソをつかず、ありのまま、悩んでいること、少し考えさせてほしいことをストレートに伝える。これってむしろ良い印象を人事は持つと思いますよ、正直で誠実な方だなと。

自分にも他人にも偽ることなく、まっすぐ納得がいくように行動されるのが良いのではと思いました。

Answer 3

そうですね、結論から言うと、第一志望の企業が良い思いますよ。
もう一社は辞退してしまいましょう。

たぶん今のままではいつまで経っても結論は出ないです。
どちらかに決めても間違いなく後悔するでしょう。
最悪なのが第一志望の方を断って後悔すること。
これ、案外あるんですよ。
あれだけ行きたかった企業なのに、別の企業に目移りして第一志望を断ってからふと現実に帰る。
もう後の祭り。断ちゃっていますから。
それなら初めから第一志望にしておく方が良いです。
思い切って、ご自身で断ち切ってしまいましょう！
いずれにしたって身体は一つなので、どちらかに決めるしかありません。
それが今なんだと思いますよ。

女性にとっては結婚・出産は大切なことだと思います。
さらに本当は育休と復職、その後の待遇も考慮する必要があります。
先々を考えても、第一志望の企業の方が良いでしょ。
それに「やりたいこと」も、仕事始めると今まで想像もしなかった仕事が楽しくなったりするものです。