学歴自体に不利は全くありません。 単純に就職するだけであれば学歴は全く不要なのです。 現に偏差値40以下の工業高校では就職率100%などとか掲げている高校もある位ですから、就職さえさせてしまえばどんなブラック企業でも100%です。 生徒の特攻就職により高校の看板も光輝き続けます。 これは中卒も同様、この付近では年齢条件されクリアすれば中卒も高卒もどんぐりの背比べで就職にも対して影響はありません。 ただし、より専門的な分野や高度な職業へ就くとなると話は変わります。 総合職採用は勿論、金融系や医師、薬剤科 弁護士など、そもそも資格を含め大学を卒業していなければ【法律上】就職出来ない職業も存在するのです。 専門的で複雑困難、高度な職業ではまず、そこへ至るまでのプロセスでミス無く与えられた課題を要領良く熟す基礎学力が必要なのです。 その選別に学問があり、どの企業でも入社の際に一般教養問題をテストするのですが、その前にESで一貫性のない中身のない人間を弾きます。 学生時代に何の取り組みもしない他人任せの他力本願な人間は必要なく、そのような人間は単純労働で安月給で十分。 これが社会です。 一般教養問題も中身は先天的な問題が無ければ小中学生の勉強をしっかりやっていれば誰でも解ける内容ですが、現役の大学生でも時間内に解けないどころか、全く答えられない非常に多く。 これが学歴フィルターだの差別だのと言うみっともない子供が多くいるのも現状です。 つまり本当に就職で難なく通過する人間はスタートから、中学から高校 大学と当たり前に全くミスなく与えられた課題を熟し当たり前に就職した存在です。 一方で中卒は与えられた課題をまともに熟せない。 期限を守れない、ミスが多い 学力が無く集団で教えても理解が出来ない割合が多く。 知能に先天的な理由が無いのであれば、本人のやる気がないか初期教育の問題か? いずれにしても採用する側からすればどちらが欲しいかは明確です。
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質問者の考えも一理あります、実際昭和20年代は中卒でも全く珍しくありませんでした、それでも製造業を中心に高度成長期を迎え仕事はありました。今はそれらの仕事が海外に移り、製造業では設計や特許の取得、又 第三次産業に主要産業が移っていますから中卒のベース知識だけでは稼げなくなります、そうなると必然的に高卒→大卒という流れになるのです。
中学校までは国の識字率を維持するためであったりと学ぶ内容そのものに意味がありましたが高校からは"勉強"をするために授業をしているので学ぶ内容はどうでも良いのです。 暗記するだけの科目や公式だけ覚えて応用していく科目、文章をよく読む科目などさまざまな科目を通して勉強が得意な人材を育成します。 就職すると次々に新しいことを覚えたり身に付けたりしなければならず毎日が勉強の日々になるので勉強が得意な人でないと仕事がうまく出来ません。なので勉強の得意な人を雇うために高卒や大卒を募集するのです。 中卒向けの求人が製造業など勉強をあまり必要としないものばかりなのはこのためです。 経験が重視される職業ならば大卒よりも働き始めが早い中卒の方が有利になりますので中卒が絶対不利ということもないです。
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