ご質問の点に答える前に国家公務員試験の仕組みをおさらいしておくと、 人事院の行ういろいろな種類の国家公務員試験に最終合格した場合、人事院の「採用候補者名簿」に記載されます。 そしてこの名簿に載った人は志望する省庁の面接を受けて(いわゆる官庁訪問)、内定がもらえれば採用されます。 で、ご質問の点ですが、この採用候補者名簿の有効期間は,大卒対象の試験の多くで、以前は3年間でしたが現在は5年間になっています。 なので、ある年に合格しても内定がもらえなかった人や、あえて翌年の入庁を望まなかった人(例えば修士1年で合格した人や浪人留年した人で大学3年で合格した人など)は、合格の翌年や翌々年以降にも官庁訪問に行って内定をもらうことが(制度上は)できます。 質問者さんがおっしゃっているのはそのことです。 ただ、翌年には翌年合格したフレッシュな競争相手がいますから、官庁訪問では若干の売れ残り感が生じて不利になることは否めません。 国税専門官の場合も同様で、人事院試験に最終合格してから官庁訪問に行く試験と、最終合格の前にフライングで官庁訪問に行くしきたりの試験がありますが、それが問題なのではなくて、ポイントは「採用候補者名簿の有効期間」で、それぞれ試験によって違いますから、自分の受けたい試験についてよく確認してください。
>本試験で最終合格まで行ければ、そこから3年?は本試験を受けず 国家総合職試験、国家一般職試験(大卒程度)は、採用候補者名簿(≒合格者が掲載され採用担当者が閲覧する名簿)の有効期間が3年あります。 採用候補者名簿の有効期間は、試験によって異なります。多くの試験は、有効期間は1年です。 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=421RJNJ08012000
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