「ITエンジニア」が何を指しているのかによると思います。 開発者を想像しているのかもしれませんが、求人情報で「ITエンジニア」という名前で出てくるのもは、派遣系が殆どで、テレアポやサーバー監視などの運用の作業者になる可能性が非常に高いでしょう。 未経験でITエンジニアと書かれた求人に応募すると、上流工程とか、下流工程以前の話で、開発に携われる可能性は低いと思いますよ。 もしも、開発系の技術者になりたいという話なら、未経験はともかく、知識ゼロなら可能性は殆ど無いでしょう。 IT業界というと、何となく未経験でも雇われるという印象があるかと思いますが、未経験というのは、業務未経験というだけで、知識ゼロと言うことでは有りません。 中途採用の場合、経験以前に開発が出来ないなら、採用されないと思った方が現実に近いと思います。 料理人で想像してみてください。 未経験可能と書かれていたとしても、包丁を持ったことも無く、調味料の名前も知らない人が「料理というものは何も知りませんが、研修が充実していると聞いたので一から教えてください」と言って来たら、採用するでしょうか。 厨房に入れても、指示するには調味料の名前を教えて、包丁の使い方をレクチャーしないと何も出来ません。 そんなことをしてくれる厨房は無いでしょう。 料理は出来るが、実際の実務経験が無い人であれば、採用される可能性はあるでしょうが、このレベルでは無理と言う話になるでしょう。 IT業界の技術者も同じです。
3次請けかどうかは別として、既卒未経験ならいわゆるIT土方くらいしか無理ですよ。 コネがあるとか、運良く良い会社と巡り合うとかすれば別ですが。 IT土方で3年位経験と職歴を積んだ上で、ステップアップ転職すれば、まともなエンジニアとしても採用される可能性が出てくるってところです。 大卒新卒なら、文系でも最初からまともな会社に入れる可能性は普通にありますけどね。 ただ、そもそも論としてITエンジニアも「エンジニア」ですので理系職です。 文系でも採用している会社が多いというだけで。 誰にでもできる仕事ではないので、ちゃんと自分に向いているかどうかは判断してからじゃないと、結局一生IT土方のままだったり、精神を病んでドロップ・アウトするなり、みたいなことになるだけです。 採用されるかどうかとか考える前に、自分にできそうかどうかちゃんと把握することですね。
そもそも、エンジニアとは理工技術者の事ですよ。 エンジニアの和訳も、工学者です。 ですから、本来の意味であるエンジニア職は、院卒な方々、コンテストやらで実績のある院卒以外の方々、作業員から下積みをしてエンジニアの技術を有した方々しか採用されないです。 だからこそ、初年度年収から額面で800近いんですよね。 多分ですが、あなた様の仰るそれは、名ばかりエンジニア職では? 業界で言う、マニュアル作業員です。 作業員募集の求人では人が集まらないので、名称をエンジニアにして釣っている感じかと。 そして、仕事は作業員職なので、初年度年収400すら貰えない的な…。
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