消防団の車は、ほとんどがポンプ車です。放水だけの機能があると思ってください。 さらに、消防署の消防車のようにエンジンの動力を使ってポンプを回すのではなく、大人4人で担げる程度の「エンジン付きポンプ(小型動力消防ポンプ)」を軽トラックや普通トラックに積載しているものも多くあります。これらの車は「小型動力消防ポンプ付積載車」や「小型動力消防ポンプ付軽積載車」と言います。小型動力消防ポンプとセパレートなので、ベースとなる車体は「積載車と呼ばれます。 「小型動力消防ポンプ」の「付いた」「積載車」ですね。 あと、一部の消防団には救助用器材を積載した車もあります。 消防署の消防車は上にも書きましたが、車体のエンジンから動力を取っているので、放水圧力や放水量が小型動力消防ポンプとは比較になりません? しかし、小型動力消防ポンプはその機動性を活かして、車が入れない河川敷で川の水を吸水したり、山火事の時に麓の水利に付いた消防車からの水を中腹に置いた小型動力消防ポンプで中継して加圧したりします。山火事では小型動力消防ポンプは絶大な力を発揮します。 通常の市街地火災では、小型動力消防ポンプは積載車に積んだまま、普通のポンプ車と同じように消火栓などから水を吸って放水しています。 ただ、ネックなのは運転時間です。 燃料はポンプに取り付けられた燃料タンクに入るだけのガソリンしかありませんから、1時間も放水すれば燃料がなくなります。そのため、長時間使用の場合は燃料補給を考えないといけません。 一応、予備の携行缶を積んだりはしてますが、山火事などになると携行缶を担いで山登りなんてことになります。 消防署の車はバラエティに富んでいます。 ポンプ車、はしご車、屈折はしご車、化学消防自動車、泡原液搬送車、大型放水塔車、救助工作車、特殊災害対策車、ブロア車… 挙げたのはほんの一部です。 消防車は本職ですので、いろんな機能の車が必要になります。近年、自然災害の被害の甚大化や特殊な火災が増えているため、特殊な消防車が増えています。 政令市などでは、自分のところの本部にどんな車があるのか覚えきれないぐらいですね。
マークが違います。消防署は雪、団は桜
そもそも車両の規格から違いますね。 それと規格も違うので資機材を載せられる量も違います。なんせ日頃から訓練して、それを生業にしてますからね。
なるほど:1
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