運送業の年間残業時間960時間が上限になる法律が施行されるそうですが、960でも、物凄い時間じゃないですか？一般的な業種…

Question

運送業の年間残業時間960時間が上限になる法律が施行されるそうですが、960でも、物凄い時間じゃないですか？一般的な業種なら、400から500くらいじゃないですか？運送業とは、今まで、そこまでの長時間労働が常態化していたのですか？
また一般の業種もグレーゾーンがあり、これ以上は越えては違反となる上限があり、それは500を遥かに越える、と定まっているんでしょうか？

Answer 1

運転手不足のため、長時間労働が常態化しています。
運転業務には、時間外超過の罰則が適用されませんでしたので、
拘束時間（真ん中に休憩があってもカウント）だけが罰則規定とされていました。

一日最大１６時間（開始時間から非連続でもカウントする）
１５時間以上の拘束は週二回まで
月３２０時間、年間３５１６時間（月平均２９３時間）

また、勤務中の休憩１時間は義務ですし、運転業務（荷下ろしとか待機はカウントしない）連続４時間につき３０分の休憩
が義務付けられています。

これらはあくまでも運転業務を行う人だけで、運送業の事務職は対象外（他の業種と同じです）です。

また、一般業務でも、特別条項付き３６協定を締結することで、年間最大７２０時間の時間外が可能です。

Answer 2

土日休みで月２０日計算でも１日４時間の残業だけど、今でも４時間なら短い部類ですね。

人手不足になる大昔から当たり前に常態化してましたよ。

朝の４時に出て翌日の朝方にようやく仮眠して、また仕事して翌朝に仮眠とかも中距離や長距離では極々当たり前でした。

また早朝に出て夜７時８時に終わるのなんても普通てしたよ。

今回の問題は、どちらかと言うと中距離や長距離で拘束時間の長い人に対しての政策だと思いますよ。

とは言え、近場でも引っ掛かる運送会社は沢山あると思いますが。