メーカーで商品の研究開発をしている者です。

Question

メーカーで商品の研究開発をしている者です。私の同僚で周囲からの信頼も厚く、評価も高いKさんという人がいます。仮に私以外の100人に「Kさんは仕事ができる人か？」という質問されたとしたら全員がyesと答えるでしょう。

ただし、少なくとも私に対しては、テーマの引き継ぎがテキトーで不十分だったり、
それもっと早く言ってよ！と思うこともあったり、実験の際にはモノを軽く爆発させたり…
人は完璧ではないとは思うのですが、なぜそこまで信頼が厚いのか、よくわかりません。
とくに愛嬌がいいという理由で評価されているのではなく仕事ができるという理由で評価されています。

ちなみに、私としては、いいなーとは思いますが、特に強い嫉妬心はなく、なぜ評価されるのか理由が少しでもわかれば、マネすれば自分の成長に繋げられるかも…と思って相談してみました。

みなさまの周りにも似た人はいらっしゃいますか？
もしいたら、なぜ評価されているのでしょうか⁇

Answer 1

定年まで企業の研究所で勤務していた、退職者です。

研究者に求められる素養として、新しいアイデアを生み出したり、思わぬ方法（手順）でテーマを飛躍させる能力があります。
もう一つの素養として、研究の道筋を整えて、緻密に問題点を抽出して解決することで、ゴールに導く能力があります。

研究者を、この２でカテゴリーに分けることは出来ませんが、研究者により２つの能力には、結構濃淡があるように感じます。

恐らくKさんは、前者の素養が高いことで評価を受けているのでしょうね。でも後者の能力に欠けているので、ヘマをやらかすのかも知れませんよ。

わたしは「Kさん」程有能ではありませんが、アイデアを出したり、行き詰まった状態を打破するのは、比較的得意でした。でも良くヘマをやらかしたり、ドキュメントに誤字があったりして、チームのメンバーに迷惑をかけてましたよ。

Answer 2

それぐらい良いよ。という許容範囲で失敗はするが、ここは絶対に間違ってはダメだ。という仕事はキチンと仕上げてくる。

からではないでしょうか。