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翻訳家として活動されている方に、アドバイスを頂きたいです。

翻訳家として活動されている方に、アドバイスを頂きたいです。私は日本語母語話者の帰国子女です。在宅副業として、翻訳(主に中国語→日本語、英語→日本語)をしています。翻訳というのはとても奥が深いと痛感しております。というのも、 ①どこまで意訳すればいいか 自然な日本語になるように直訳は避けますが、本来の意味からかけ離れる訳にもいきません。翻訳を頼まれている限り、依頼主が伝えたい内容をそのまま書きたいけれども、それでは明らかに日本人が書く表現ではない。 このバランスをどう取っていらっしゃいますか? ②翻訳者の翻訳義務範囲(主に専門分野) 意訳よりさらに深いところまで翻訳しようと思うと、例えば契約書の翻訳で、法律に関することであれば日本ではそのような法律があるのか、そのそもその専門用語は日本で存在するのか、その概念があるのか、など、語学力とは全く別の知識と学力を要求されます。もちろん専門分野の翻訳家が行うべきかと思いますが、私が専門外というのを承知で依頼される方もおり、できる範囲での翻訳をしますが、役所でのチェックでひっかかり、(これは日本の法律では書けない、この用語はそもそも何など)修正を私に求められる始末です。 私はただの翻訳者ですと叫びたい(笑) ①と似ているのですが、結局どこまで翻訳すればいいのかという話になるのです。 日本語に訳すだけなら簡単なのです。その先の文化背景や記述の習慣に至るまで、別の知識をどこまで使うべきなのか。どこまでは義務としてやるべきなのか。 何かアドバイスを頂ければとても助かります。宜しくお願い致します。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    1. 一概に「どこまで訳すべきか」というものはありません。その翻訳によってバラバラです。翻訳後の最終形態として相手がどのようなものを望んでいるかですね。 2. これも一概に「どこまでやるべきか」と言えるものではなく、翻訳者が自分で好きに決めるべきことかと思います。仕事を引き受ける際にきちんと「このようなことがあった場合はそれ以上の責任は負えない」と説明し、そのことを契約書上にも明記すべきかと。

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  • 翻訳とは何なんだ?どんな翻訳は良い翻訳? この問題を答えるには、今でも The North American translation workshop The Science of translation Polystem translation Deconstruction The Philological School Equivalence and equivalent effect Functional theories of translation Discourse and Register analysis approaches などなど、数切れないほどの説と流派があります。 その間では、たくさんの食い違いがあって、共通的な結論といえるものはなに一つもありません。 決して問題を大きくして、答えをうやむやわけにしたいわけではありません。 言いたいのは、この問題は何千人何万人のトップクラスの翻訳家は数百年の時間を費やしても、答えのないほど大きいなテーマだとされていて、「正しい」という結論は人によって、状況によってちがってくるものです。 翻訳家と程遠く、あくまで二十年以上翻訳をやってきた人として、個人的な経験と考えを述べるに過ぎません。 ① 直訳と意訳の問題をさておき、「我不喜欢吃青椒」に対して 1 わたしはピーマンを食べるのが好きではありません。 2 わたしはピーマンが好きではありません。 3 わたしはピーマンが苦手です。 4 わたしはピーマンが嫌いです。 これらの訳の中どれが一番いい訳ですか。 もともとの内容を全部訳したのは1番だけ、しかし、日常ではそんな日本語を使う日本人はいません。 2番はちょっと自然になったのですが、まだまだ硬い。 一番自然なのは3番ですが。「不喜欢」と「苦手」は微妙に違いがあります。 4番の「嫌い」は意味的に「不喜欢」にもっと近いですが。ニュアンス的には差がちょっと大きいです。 どれも「いいところ」があれば、「不足してるところ」もあります。 では、最初の質問に戻って、どれが一番いいですか? それは、その翻訳はどのような場合に使われるによると思います。 教科書のテキストなら、文法的にもっともしっかりしている1番がいいです。 記事やエッセーなら、2番が無難な訳。 小説の会話なら、キャラクターとシチュエーションに応じて、3番か4番が適切。 質問者の場合、金をもらって、クライアントを満足させるという意味では、依頼人が必要とする訳を選びます。 ビジネス翻訳として、これは一番の正解だと思います。 ② 自分の専門外にもかかわらず、その翻訳を引き受けた時点では、もうどうしようもありません。 非常に言いにくいですが。 個人として、専門的な知識がなければ、「翻訳者」とはいえません。 それはただの「何種類の言語が使える人間」です。 それは「料理が作れる人間」と「料理人」の違いです。 金をもらって、店に出す料理である以上、基本的な「質」を保証しなければ。 不快にさせてしまったら謝りますが。 自分さえも理解しいないものを翻訳してはいけない、これは翻訳者としての基本的なプロ意識だと思います。

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