退職金共済について

Question

退職金共済について退職金共済について質問なんですが、３年７ヵ月勤務していた会社を退職する事になりました。この会社の求人票には退職金共済・退職金制度あり（１年以上）と書いてありました。
入社する際に退職金共済の説明などはなかったのですが、会社の方で加入して掛け金を払ってくれているという事なのでしょうか？
自分から加入したいと会社側に伝えなければ、加入されていないのでしょうか？

Answer 1

退職金共済制度も、いくつか種類がありますが、代表的なものとして、中小企業退職金共済で説明してみますと。

・共済制度に会社として加入契約する。
・基本的に従業員全員が加入の対象（加入する人しない人を区別しないように）。
・掛金は全額会社が負担する（従業員から徴収してはいけない）。
・新たに従業員が加入するときは、申込書に本人の署名捺印して申し込む。
・加入すると、共済手帳（手帳といっても普通の紙）が発行され、会社は加入者本人にこれを提示して加入したことを知らせる義務がある。
・で、退職時には、「共済解約金請求書」の用紙をもらって、自分で退職金としての共済解約金をもらう

故に、入るなら自分で申し込みの手続きをするのではなく、会社が共済の説明をして、加入申込用紙を持ってきます。
これに、自分で署名捺印します。
これについて覚えがないなら、加入していないことは考えられますが、もしかしたら、会社が代筆して加入したという可能性はまったくゼロではないかもしれません。

加入したら、共済手帳があるはずですが、見ていないなら加入していないかもしれませんが、もしかしたら会社がだまって保管しているだけという可能性もまったくゼロではないかもしれません。

加入している可能性は、まったくゼロではないかもしれませんが、まぁ99%未加入ではないかと思います。少なくとも、現在の段階では。

あと、この手の共済は、加入後数年は、掛金の戻りが100%を切るので、短期に退職されると掛け損になるので、入社して数ヶ月は様子を見て、まだ加入させないでおくという方針の会社もあるとききます。

実際に会社に、共済加入の概要、会社の手続き手順を確認されてはどうでしょうか。

尚、社内で行なわれている共済制度なら、給与天引きもあるかもしれませんが、公的な共済制度なら、給与から天引きすることはできませんから、明細を見てもわかりません。
社内の制度だとしても、本人の了解なしで天引きはできませんので、貴方が知らないうちに加入がされているという可能性は非常に低いとおもいます。

Answer 2

共済に加入しているなら給与明細に天引き額が記入されているはずですが。

あなたの給料からも積み立てしているはずです。それが退職金共済というものです。