解決済み
資本主義の 『社会にとって必要不可欠な仕事だけど誰にでもできるから低賃金、価値が低い』『社会にとって別に必要不可欠じゃないし、無くても別に問題ないけど誰にでも出来る仕事じゃないので高収入、価値がある』 みたいなものの見方は矛盾があると思うのですが、 どう説明しますか? 市場原理をそのまま適用して仕事の存在価値を語る人がいたので疑問に思いました。 因に引き合いに出されていた職業は前者は消防官、後者はYouTuberです。 我々はつい数年前に、コロナ禍のなかでそれらの『別に必要不可欠じゃないけど誰にでも出来る仕事じゃないので価値がある』仕事(プロスポーツ選手、ミュージシャンなど)があからさまに邪魔者扱いされ、いざというときに役立たずであったことを目撃したはずです。
こういう人は、安全がただで手に入るものと勘違いしてそうです。 誰かが格安でインフラを整備したり社会システムを維持していてくれるから 遊びやおもちゃに費やすだけの金銭的余裕が生まれるのだと なぜ大局を理解できないのか。 世界にある原理原則は資本主義ではなく弱肉強食、 本来なら我々がすむ世界はもっと危険に満ちたもののはずなのですが。 それらを克服することにより資本主義も維持できるのでしょうに。
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賃金・収入が需要と供給の関係で決まるのが市場主義です。市場主義という概念は資本主義とは異なりますが、現代資本主義は(時に共産主義国まで)市場主義を取り入れることが多いです。もちろん国は最低賃金などの最低限の介入はしますが。なので需要(その職のポスト)と比べて求職者が多いほどその職は賃金が下がります。ですが社会にとって必要不可欠な職を担う人が足りなくなれば国が介入します。 引き合いに出されたYouTuberですが、儲かってるのは一時的な現象です。要は過渡期です。儲かる事がわかってYoutuberが憧れの職業ランキング上位に入ってしまったので後は無数の新規参入で競争が激しくなり供給過多になりますからどんどん収入は下がっていきます。事実youtubeからの広告収入は既に大幅に下がっています。そしてyoutuberは社会にとって必要不可欠な職ではないので誰も救済しません。これが市場主義です。
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