臨床心理士、公認心理師などは、今後需給は改善すると思いますか？

Question

臨床心理士、公認心理師などは、今後需給は改善すると思いますか？いとこが大学院を出て資格を取り、病院への就職を希望していましたが、募集がほとんどなく非常勤短時間のスクールカウンセラーになりました。それだけでは食えないので、ミネラルウォーターボトル配達のバイトをしています。
かれこれ5年以上も続けて、医療機関への就職を模索してますが、なにも進展がない。
それどころか、スクールカウンセラーの仕事も3月で契約満了、更新なしです。

このまま空き待ちするが良いのでしょうか？
それとも就労ABなどの支援員のように、求人の多い分野に変えるべきでしょうか？

Answer 1

臨床心理士、公認心理師などは、今後、求人がどんどん減っていくと思います。

（ちなみに、心療内科クリニック、精神科クリニック、も倒産、廃業が相次いでいます。）

Answer 2

先の回答者の方と重複する部分はありますが、心理学の知識やカウンセリングの技術はもちろん必要ですが、それぞれの現場に特化した技能も大切です。

スクールカウンセラーの場合、
・検査結果の読み取りとそれに対応した指導方法や教材選択の助言
・インターネットを使ったカウンセリングのしかた
・関係者と関係機関との連携のしかた
・校内支援会議のサポート
などなど

時代の進化にあわせて、日々の学習が大切だと思います。
ご健闘を祈ります。

Answer 3

公認心理師の者です。

そもそも医療機関の就職を頑なに望むのは、何か理由があるのでしょうか？

スクールカウンセラー以外にも、仕事を選ばなければ心理職の仕事は溢れる程とは言わずともそこそこあると思いますが…。

教育や福祉、その他の心理職の仕事で経験を積んだ後、医療機関へ転職すればいいだけのことでは？

スクールカウンセラーって、週４日をどこかで非常勤ないし、常勤で働いて残りの1日を穴埋め的にうめるための仕事だと個人的には思っていて、メインにする仕事ではないと思うのですが…。

中にはスクールカウンセラーで週4，5日働いてる人もいますが、それは安定しないし、働ける時間も限られますよ。

回答としては、せっかく資格があるので、ひとまずは医療機関を諦めて、教育や福祉、その他の心理職の非常勤職（掛け持ち）、または常勤職を探すことですね。

「臨床心理士、公認心理師などは、今後需給は改善すると思いますか？」とありますが、分野や仕事内容を選ばなければ心理職の仕事全然ありますよ。

なぜスクールカウンセラーしか仕事が見つからないのか、それと何故頑なに医療機関に拘るのかも謎ですね。

繰り返しになりますが、医療機関に就職したいのは希望としては分かりますが、他の心理職経験を経由してからの医療機関の心理職転職でもいいはずです。

あと5年間もあれば、医療機関やスクールカウンセラー以外の心理職に就職できたはずですよ。

その選択肢はなかったんですかね？

そもそもスクールカウンセラーと別の心理職の仕事で掛け持ちすれば、心理職以外のバイトなんて必要ないはずですが？

もし、病院に過度にこだわっていたのではなく、本当にただただ就職が見つからないのならば、それはいとこさんの大学院及び大学院修了後の自己研鑽や情報収集不足です。

また知り合いの心理職の知り合いをたくさん作っておけば、仕事が紹介してもらえることだってありますし、カウンセリングだけでなく、心理検査等も積極的に学んでいれば職にあぶれることって中々ないはずです。

そういう努力はされてたんでしょうか。

仮に私がいとこさんのように、何年も同じ状況だったら、スーパーバイザーに相談して土下座してでも、自分は職を紹介してもらいますけどね。

私の知る限りで、大学院修了後に非常勤含めて心理職に付けていない人はいないですし、修了後から３年に以内くらいには皆、常勤職か、非常勤掛け持ちでそこそこの収入は得ていました。

あと心理職は非公開求人を身内の間でやり取りしていることが多いので、先程申し上げた通り、知り合いのネットワークや教授のコネも大事です。

その辺りはご存知なんですかね？

しかしまあ、公開求人は即戦力を期待する場合が多いとはいえ、5年も他の仕事が見つからないのはさすがに努力不足と思います。

私も心理職の経験がろくにない状態で最初は心理職の就職活動しましたが、一週間で決まりましたよ。

ちなみに、その時は教授や他の心理職のコネは借りを作るのが嫌だったので一切使ってないですし、公開されてる求人で応募しました。

まあ私は運が良かったのもあるかもしれませんが…。

いとこさん、よほど就職面接で自分をアピールするのが苦手だったりするんですかね？

ちゃんと自己研鑽をしているなら、原因がよく分からないですよ。

長文失礼致しました。